2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
A.声の違いをどのレベルで判別するかは難しい問題で、同じとも違うとも言いがたいこともあります。年齢でも使い勝手や、年月によって変わるのは確かです。
A.声楽でも胸が固いなどといわれ、一長一短があります。また発声で柔らかくもできますが、声としては両方が伴っていて、柔軟に使い分けられるのが理想です。
A.注意深く耳を傾けることです。例えば歌詞やリズムなど、他のことに気をとられていませんか。声を発する瞬間、頭と体は同時にたくさんのことをやっています。今、歌っている箇所の音程、リズム、更には次の歌詞やリズムを思い出し、体の支え、声帯の使い…
A.のどの奥をしっかり開けて発声するのが基本です。そのためには、あくびをしたときの状態、つまりあご、顔全体、唇の力が抜けてリラックスした状態で歌います。あごが普通の人より縦に大きく開かないなら、無理をせず毎日少しずつ耳の前のくぼみができる…
A.日本の冬はいわゆる空っ風の影響で、空気が乾燥しがちで声にはあまりよくありません。このような環境の中でヴォイストレーニングするには練習する部屋や、レッスン室に加湿器を用意するのがよいと思います。発声していても声が柔らかく、また出しやすく…
A.「ドレミファー」の言葉と音程を組み合わせるとかなりの組み合わせになります。初めての人にはメロディーまで付けて歌うのは難しいかもしれません。子音を取って母音だけで歌ってみるとシンプルになり、歌いやすくなります。「ドミソミド」を母音だけで…
A.音楽の世界はこれが一番の悩みですよね。いくらすばらしい声で歌っても、ほかの人からすれば騒音と捉えられてしまうことがあるくらいです。具体的な練習場所としては、スタジオか楽器可能なマンション、もしくは個人用防音部屋(1.5~2畳ほど)の購入で…
A.変化量とは息の量です。音量に変化(ピアノ~フォルテ)をつけたいときは、息の吐き出す量・勢いをコントロールするのです。 フォルテだからといって、やみくもに声をあらげるのではなく、まずは自分の中の息の量を知り、そのバランスに見合った息の量を…
A.表情も大事です。笑って歌うだけでも、いい響きで歌え、音程がよくなることがあります。リズムや音程がとれない場合は、楽譜の最後から歌ってみると、スムーズに音程がとれます。 アクセントのつけ方は、ただ単に、強くするというより、大事に歌うように…
A.口を開きすぎると、ひびきが変わって、音程が下がりやすいので、あまり、口を開かないことです。また、ウやオなどの口をあまり開かない母音で歌ってみることが大事です。
A.息、ハミング、声の順で発声して、息の上にのった声を意識してみてください。息ももちろん大事ですが、流れる息に抵抗するものがなければ、長いフレーズを歌いきることができません。また、ある程度の音量も出すこともできません。 それが、横隔膜の働き…
A.国によって違いますが、クラシックでは、イタリア語を使うことが多いです。他に、ドイツ語もでてきます。ドレミファソラシという、呼び名はイタリア語です。クラシックでは、音符の名前はドイツ語で呼ぶことが多いです。 ドはC(ツェー)、ドのシャープ…
A.歌いだしの前に、どのくらいのテンポで歌いたいのか、自分でテンポを決めなければいけません。そこで、歌う前に、1小節分、カウントをとりましょう。手拍子でしっかり確認してください。そのまま手拍子をしながら、歌ってもよいでしょう。その際、ひとつ…
A.個人差はかなりあります。なかには声が太くなる人もいると思います。ただ、ハミングに関して、そのように感じる場合、響きを失っている可能性があります。鼻にひびかせるのを忘れないでください。
A.歌っている時のテンション、集中力のことを言っているのです。あらかじめ部分的に音色をイメージして歌うというよりは、その部分に対してどれだけ内容的にイメージできているのかを大切にしていってください。いずれ技術的なことも身についてくると思いま…
A.高い音になるにつれ、音量が大きくなるのはしぜんな原理です。ですが、無意識ではいけません。やはり、歌い手ならば息の量をはじめ、音量や表現においてすべてコントロールできなければなりません。
A.声は変わっていきます。 緊張を防ぐためには、メンタルトレーニングの本も読んでみてください。
A.アーティストの歌は、作品がよければよいのですから、発声があっているとか、あっていないは問えません。発声が正しいかどうかというのは、定義によります。個別のアーティストの世界観からみるものです。たとえば、ピカソやダリの絵のデッサンは、間違…
A.のどを下げるというのもイメージなので、声を出すときにそういう状態になっていればよいと思います。意識したほうがよいかどうかは、その方が声が安定して出るとか、よい方向で出せるのであれば意識してよいでしょう。
A.今の段階では、頭声は、頭部へ共鳴させる声、胸声は、胸にひびかせる声、と捉えてみてください。胸に声をつけるトレーニングや、中低音を中心に発声練習をやっているときは、高い音域が出にくく、高い音域でのトレーニングを中心にやっているときは、低…
A.力が入るのはよくありませんが、最初はやっていてもよくわからないと思いますので、そういう実感が得られるまでは仕方ないこともあります。何に対しても、ムリに行なうとよくありません。お腹や腰が痛くなったりしたら、すぐに止めてください。くせをつ…
A.原因は人それぞれですが、歌うときには、あまり呼吸を意識しないでください。そのために、力が入っていると思われます。
A 遠くまで息が流れ続けているイメージ、そして届いているという感じでしょうか。また体の深いポジション、へその下の丹田から息を吐くというイメージも持ってみてください。深いところから遠くまで一本の息の流れが貫いているイメージです。
A 基本的には声のことに関しては同じだと思っています。ベースの発声は同じです。あとは専門的に歌を極めていきたいのか、お芝居を極めていきたいのか、それによって練習法は変わってくると思います。
A.もちろん鍛え込んだ結果もあるでしょうが、英語を話しているという環境もあると思います。幼い頃から英語を話しているという意味では鍛えているとも言えます。時間はかかるかと思いますが、日本人でも鍛えればある程度までは可能だと思います。体を楽器と…
A.体を鍛えることはしてください。歌うためには体力は絶対必要です。しかし歌う際に直接その鍛えた筋肉を使うわけではありません。鍛えて鍛えて、歌う際はそれを意識しないことです。体を鍛えることとは別に並行してやっていくことです。偏ってはいけません…
A.喉で歌いすぎているので、もっと力が抜けてくれば安定してくると思います。歌い続けていくと、力がだんだん入ってくるということもありますが、曲の歌い出しから力が入ってしまっていると思います。今は力を抜く方向で練習していってください。体はリラッ…
A.バンドの大音量の中で歌っているため、自分の声がしっかりと聞けていないのではないでしょうか。耳から聞こえてくる自分の声ではなく、いつも体の使い方で覚えていきましょう。低音を聞いて、安心してしまうのかもしれません。周りの音響に左右されること…
A.ストレートに息が流れる、喉に負担がかからない状態で歌えれば、ひびきもよくなり、倍音も聞こえてくるかと思います。しかし倍音が出ているからといって、歌のよさとは関係ありません。もちろんひびきがよくなり、喉に負担がかからないという意味ではいい…
A.トレーニングも歌も疲れて悪い状態になることはよくありません。間隔を目一杯あけてください。