2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧
A.イタリア人に学ぶ声として以前はジェラーモさんのイタリア語講座をお勧めしていました。今は誰でしょうか。でも声をよく聞いてみましょう。(♭б)
A.つくり笑顔からでも、笑顔を心掛けていくと表情も声も磨かれていきます。明るいつくり声からスタートすればよいのです。笑っているとおかしくなり、嬉しくなり、魅力的になるのです。(♭б)
A.声を明るく爽やかに伝えるように努めていくと、口角(口の両端)が上がります。 顔の筋肉が動き、脳が刺激され、脳内のモルヒネのようなホルモン、βエンドルフィンや、エンケファリンが出て、快感になります。これは病気や老化を防止し、若さを保ちます…
A.歌唱でネイティブレベルに発音をコピーしていたのは、美空ひばりさんです。耳に入ってきた通りに、すぐに正確に発せられる人は、ごく一部です。しかし、正しく発音するだけなら、必ずしもその言語の理解や能力は不要です。(♭ф)
A.日本語の中には、ほとんどの英語の発音は入っているそうです。ただ、そのことを認識していないのと、聞いた時に認識し分けられないので、外国語学習に活かせないのです。これを全て、カタカナを中心とした表記にしたのが、斉藤厚見さんです。ここから学…
A.これは、逆もいえます。日本語ブームもあって、外国人の日本語能力の向上は、目を見張るばかりです。もともと音声に優れた外国人ですが、それでもイントネーションの違いは、すぐには直りません。 私たちは「おはようございます」というときに、高低アク…
A.今は、ポップスなどで低音域の魅力的な男性歌手があまり見当たらないことも影響しているようで、低音域をしっかり出せる方は、なかなかいらっしゃいません。 逆に、高音発声を売りにする男性歌手が多いことの影響で、高音域があまり出せない方は、ほとん…
A.私は二つに分けて考えるようにしています。 1.メインテーマ 目的は「人が集まる」こと。誰にでもわかりやすく興味、関心がもてるもの、実際に聞きたい気持ちになるもの。 2.サブテーマ 目的は「自分が話せる」こと。自分の得意分野から専門領域にかかる…
A.正しいテーマと別にダミーコンセプトを考えます。よくある例としては、スポーツ新聞や週刊誌の見出しを挙げられるでしょう。つまり、「○○、とうとう結婚か?」ここで読者は興味を引かれるが、主張していることは「?」です。記事を読めば、「と同僚が発…
A.メインテーマは、「○○について」ではなく、「○○の○○が○○であるのは○○だ」のように具体的にします。また、テーマで考えにくい時は、その上に「私の」「私にとって」をつけるとよいです。すると、テーマを自分の体験、考え方にもってくることができます。…
A.諸説ありますが、栄養価の高いものなら、何でも構いません。(♭б)
A.イタリア人は、人生の価値を愛すること、歌うこと、食べること、この三つに見い出しています。愛することは、声です。歌うこと、これも声です。食べること、これも喉を通ります。これはおいしいものを味わうことです。 人はパンのみに生きるにあらず、芸…
A.“沈黙は金”“質素、契約を旨とする”を、かつて日本人は美徳としていました。そして、“ぜいたくは敵”から、“ぜいたくは素敵”となりました。 恋愛による結婚形態の方が人類史上、稀なこと、ようやく最近、ポピュラーになってきたばかり。西欧でも、最近まで…
A.本来、日本人は、音の構成や和音(ハーモニー)よりも、一音の響きのなかに感じ入るということでした。それは、欧米の教会のキンコンカンコンと、日本のお寺のゴーンの違いが象徴しています。日本人は、構成美やハーモニーよりも、単音のひびきに心を動…
A.人間というのは、聞いたように発声・発音するようにできているものなので、外国語をマスターしたいなら、聞き方から直すことが大切です。 私たちの英語が、カタカナ英語になりがちなのも、聞いた英語がすでに頭の中に入っている日本語に置き換わってしま…
A.外国人に教える力をつけるには、それぞれの国の言語によって違うので、相手の母語に通じていることが大切なのです。ちなみに、秀でた日本語教師は、相手の言語によって、教え方を変えています。相手の母語にも共通にある音を知り、ない音を中心に教える…
A.歌唱でネイティブレベルに発音をコピーしていたのは、美空ひばりさんです。耳に入ってきた通りに、すぐに正確に発せられる人は、ごく一部です。しかし、正しく発音するだけなら、必ずしもその言語の理解や能力は不要です。(♭ф)
A.声を仕事に使う人間にとって、口呼吸は、危険な習慣です。ただし、これは日常生活での、口呼吸で、レッスンメニュとしての口呼吸ではありません。レッスンメニュとしての口呼吸は、なかなか有効なものなので、是非しっかり取り組み、うがいなどのケアをプ…
A.私が学生だったころは、頻繁に、「吠えるな」と言われました。私も、初歩のころは、一度くらいは言われたこともあるかもしれませんが、憶えてはいません。高校で合唱部だったころから、普通大学の合唱サークルやアマチュアの社会人合唱団に所属していたこ…
A.喉を下げることは、喉をあける上でとても重要です。しかし、どうやって下げるのでしょうか。重要なのは呼吸、特に吸気です。ブレスがうまく入っていくと喉というのは下がり始めます。喉仏が下がっていくので男性は見えやすいかもしれません。確かに喉が下…
A.私も、一つの話の中にかなり多くの情報をハイスピードで詰め込む方だし、シンポジウムなどでもかなりの極論を呈する方でした。これはよくも悪くも、そのとき、自分に望まれていた役割によるところが大きいです。話の内容は、自分に求められている役割に…
A.話というのは、考えれば考えるほど、ややこしく、まとまらなくなってくるものだが、一度テーマが決まり、時間を決めると、おのずと内容と構成が決まってきます。まずは、話の場のセッテイングから考えよう。 1.いつ(日時、どれだけの時間で) 2.どこで、…
A.「何を伝えるか」である。その中心は決して「あなたが何を言いたいのか」ということではありません。それよりも、「相手をどうしたいのか」ということです。つまり、相手にわからせたいのか、行動を起こさせたいのか、感銘、納得させたいのか、楽しませ…
A.今の年齢から10歳刻みで、老けた声にしてみてください。 逆に、徐々に若々しい声にしてみてください。 3歳、5歳、8歳、12歳、15歳、18歳の声を真似してみてください。(♭б)
A.ダイエットブームは不滅でしょうが、ダイエットは、声にあまりよくないのです。スタイルと声と、どちらをとるかといわれたら、多くの女性はスタイルをとるのでしょうが、過度のダイエットは、健康のためによくありません。声のためにマイナスです。(♭б)
A.太れば声がよくなるのではありません。しかし、体が楽器ということでは、体格や肉付きもそれなりに関係します。大太鼓と小太鼓、迫力が違いますね。 もちろん、歌は声の迫力だけで勝負するわけではありません。太い音色ではチェロにかなわないバイオリン…
A.日本語は、C+V(子音+母音)で、母音中心のことばです。母音の一音が一拍になるので、ひらがなの数と音符の数が合います。「ん」でさえ、一拍にするというのは、けっこう特殊なことばです。(♭ф)
A.外国人には、日本語は機関銃のように、「ダダダ・・・」と聞こえるという費とがいます。この点の連続が、日本語の特徴です。楽譜の音符も、一マスに一字が入るというのも、共に点のようにということで、似ていますね。 これが歌でも、ことばがメロディに…
A.明治の開化政策で欧米からの歌曲を輸入したために、同じく育成していた、声楽家の母音共鳴の歌唱法と通じてしまったのではないかと思います。さらに、お上が音頭をとり、声楽出身者が出したのち、歌謡曲、演歌などの洋楽風のポップスを先導したせいもあ…
A.高いクォリティーの発声の維持のためには、適度な水分補給が欠かせないということを、知らない人は少ないと思いますが、何を飲むべきかということは、知らない人が多いかもしれません。そんな私も、一年ほど前までは、ほとんど気にしていませんでした。お…