2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧
A. よくいるタイプをあげておきますので参考にしてください。歌には、[自分の表現を自分の呼吸で声としてとり出すことが基本]です。その[作品はリアリティ(立体感、生命力)に、あふれている]かどうかでしょう。しかし、次のような場合も、状況さえそ…
A. 自然でリラックスして出せばそれが本物の声という人もいます。定義があるわけではないので、思うように考えてもよいかと思います。 ただ私は、人間という身体の中で与えられた機能を最大限に使えるように、鍛錬し調整し、そして選び抜いた声、磨き抜いた…
A. 普通の人の場合は、一番とは言いませんが、結構、理想に近いと思います。スポーツなどを適当にして、気のおけない仲間と気持ちがほぐれて会話しているときに出すような声が、よりよい声だと思います。だからといって、それが、せりふや歌によいのかとい…
A. 結果として出るよい声というのは、自然な状態でリラックスして出ているときが多いのです。ですから、意識して出した時点でうまくいきません。これはスポーツなどの習い始めを考えるとよくわかることだと思います。意識するほどにガチガチになって逆効果…
A. 音楽の好みには、先天的なものもないとはいえませんが、育った環境や教育によるものが大きいです。そこで繰り返し聞くことによって形成されてきた価値観によって、人は音楽を聞くからです。例えば、曲の美しさやハーモニー、音やリズムの正確さに、心地…
A. 生まれたときの声は、大きな声の方がいいです。肺の中の水を出し、息を吸い込みます。大きな声を出すと、息をたくさん使い、その分、肺のほうも刺激されて、肺胞も働き、呼吸の機能も使いやすくなるわけです。
A. 喉の病気はもちろん、呼吸機能、肺や心臓、食道、甲状腺などの疾患、睡眠不足、過労、脳の障害の予兆などが、声に出る場合があります。 特に声帯を司る反回神経の圧迫による音声障害のときは、命に関わる大動脈瘤の危険があり、それは、声の異常から発見…
A. 当然、体調が変わり、貧血気味になれば、声帯も影響を受け、かすれたり低い声になる人もいます。メンタルからの影響もあります。 また、排卵期は、エストロゲン、プロゲステロンなどのホルモンが増え、基礎体温が上がります。やはり、声にも変化が出ます…
A. 一般的にはそのようにいわれていますし、身の回りにも、そういう人が多いのではないでしょうか。ただし、当てはまらない人がいるし、絶対的なものではありません。太っていて高い声の人もいますね。背が普通以下でも低い声の人もいます。 人体を楽器とし…
A. トレーナーにもよりますし、相手にもよります。当たり前のことですけども、たくさんの人に接し、そのタイプが似ている場合に、そこでは細かな判断ができるようになります。 ある程度、教本のようにまとめられたものもありますが、遺伝的な要因から、育っ…
A. 聴覚は、歳をとると補聴器をつけなければいけないように、衰えます。しかし、入院などをしていると、あまり視覚も使わないので補完することもあります。病気で体力がなくなると疲れやすくなり目も閉じるからです。その分だけは聴覚が鋭くなって、結構、…
A. 発声の基礎練習のときに、共鳴や音色を揃えるためにビブラートの動きを利用することがあります。ロングトーンやレガートには、必須ですが、日本のポップスの指導の中では、そこまで徹底されて使っている例を見る事はあまりありません。声楽であれば基本…
A. 横隔膜を操作するのは難しいことです。ビブラートをつけるというのは、あまり感心しません。うまく歌えているときに、自然につくビブラート以外は、あまりよい効果をもたらさないからです。
A. 自然にそのようになった場合は、表現上の効果として、よいか悪いかで判断するとよいでしょう。コントロールできなくてそうなったところでも、表現としてはよいこともあります。ただそれはその人の価値観や音楽観、表現上の判断となりますので、トレーニ…
A. 歌でダメということはありません。ただ、それが演奏上、表現上の効果を上げているかどうかということと、持続していく活動において悪影響を及ぼさないのかという2点で判断します。 つまり、表現により、人により、目的やレベルによって違うということで…
A.音名で歌うことに慣れているのであれば、その方が歌いやすいです。 ドレミファソラシドも、言葉であり、母音がついてます。ただし、この場合、ファとかシが出しにくい人や、その音に、その発音からくる癖が付いている場合はよくありません。シは、スィに…
A. それは、西洋の伝統的な教え方に基づいていると思います。まずは正しくメロディをとること、次に共鳴や発声を揃えて、楽器の演奏のように音楽にしてみる。最後に、最も難しく歌の特別な要素である言葉にするということです。 楽譜を音名で正しく読むこと…
A. うまく響きにくい時は疲れたときのクールダウンなどにハミングは使われます。ですから、ストレッチよりは、柔軟体操のようなものです。急に声を出したりせりふをいったり、歌を歌ったりするのは、声帯に負担が大きいときがありますので、それに備えるの…
A. 共鳴について勉強する必要があるのかどうかは別として、もし試してみたいのであれば、全身や顔パーツ別に分けてみて、そこに共鳴を集めるようなつもりで行ってみるとよいでしょう。あるいは遠くに飛ばすとかどこかの的に集中させるというようなイメージ…
A. ジンクスのように思い込みによって悪影響があることもあります。ですから基本的な考えとしては、できるだけ制限や問題となること自体を作らないことです。
A. 食べ物に関しては、その人の体質もあるので、一概にはいえません。ただ、レースの前にお腹いっぱいに食べたり、丸一日食べなかったりする人はいません。水分を全く取らない人もいないでしょう。声に関することでいうのであれば、スポーツよりは、ゲップ…
A. スポーツをやったことがある人は、そのときの本番前の感覚を信じてみるといいと思います。本番前にしてもよいことといけないことがあります。 ただそれも、時代によって、新たに改良されていくこともあるので、昔に、そのように教えられたということは白…
A. 常識的なことは、できていないなら、守る方がよいでしょう。適度な運動や栄養を考えた食事など。 例えば睡眠不足等は避けたいものです。しかし、眠れないときもありますから、睡眠不足だと全く結果が出ないなどというふうに思い込む必要ありません。そう…
A. 絶対によいとかダメだということは、あまりないものです。しかし、トレーナーによっては、どこかでそういう情報や知識を得たり、科学的な所見を見たり、あるいは自分自身の体験などから、アドバイスしてくれる人もいます。 何事も参考にするのはよいので…
A. 多分、直前に飲むと痰などが気になるからでしょうか。直前には、飲むのでなく、常温の水で口内を潤すくらいでよいし、あまり飲み物に頼らないほうがよいのです。
A. あなたの目的や能力によっても違ってくるでしょう。 また、トレーナーによって、いろんな考えや方法、目的のための優先順位もあるでしょう。自分がやりやすかったり、習ってきたやり方をそのまま使う人も多いでしょう。
A. アエイオウ、イエアオウやアエイウエオアオの方が一般的でしょう。アイウエオよりは、その方が出しやすいという判断でしょう。 私の場合は相手によって変えます。最初の母音は、最も出しやすいのがよいでしょう。それにできるだけ揃えることです。 初心…
A. 多分あまり口が空いてなく、顔の筋肉が動いてないのだと思います。あなたにとってということで、一般的には、歌唱も口を大きく開けるわけでも笑顔で歌うわけでもありません。ただ発声や共鳴の勉強のプロセスにおいて、口の大きさを変えてみたり、表情を…
A. 母音の発音を区別する練習であれば、ある程度、口の形を明確にした方がよいのですが、ヴォカリーズの場合は、出しやすい母音によって、発声を学ぶための練習です。 発音と発声は違います。場合によっては、反するポジションにもなります。5つの母音のな…
A. 歌手にはそれぞれに持ち味があり、得意とするところも違います。ですから、発声のテクニックについて優れている人もいれば、そうでない歌い手もいます。歌はそれほどうまくなくても、メッセージ性や作詞作曲やパフォーマンス能力などで、プロの歌手の人…