12.表現/オリジナリティ
A.たくさん歩いたら戻れなくなります。戻りたくなくなります。歩んだあとに、自分の道ができていくのです。だから、のろくともゆっくりでも、自分の足で歩むことです。
A.いいえ、自分を知るためです。それにとらわれる必要はありません。
A.そういうこともあるのです。でも、それでもステージで通用するというレベルまでいくことです。そのために、何割であろうと、自信をもって行うことです。
A.べストの状態でステージができることなど、それほどありません。ベストでなくとも、伝わるレベルまで練習しておくことでしょう。悩むより精一杯、行い続けるだけです。 効果を出すために、おかれた環境で、最大限の努力をするしかないのです。
A.あなたの考えるすばらしいヴォーカリストの定義にもよります。 わけがわからないけど、トレーニングをやっていたら、うまくなった、ということはないでしょう。 なれるかでなく、なる、なったというものです。 一流の人たちほど、基本をきちんとやってい…
A.歌に対して、自分で心を動かしてみてください。自分が歌う歌に心を動かされていないのに、客の心を動かすことはできません。その闘いをきちんと挑んできた歌がそうだといえましょう。
A.唄わされるのではなく、その曲を自分が利用して唄うつもりでやってください。
A.プロの集団だからよくて当たり前です。何がどうよかったのかを見てください。演出か、構成か、役者なのか、また他のものと比較してみましょう。世界で一流といわれている劇団のステージとも比べてみましょう。1つだけ見て決めつけないことです。常に作る…
A.どこで盛り上げてどう収めるかということ。1フレーズにも、数フレーズにも、1曲全体についても、考えるべきことです。
A.一生で一曲しか歌えないとしたら何を歌うか、その理由は。自分は何に心が動くか。何か特別なことをして表現にもっていくのではなく、日頃感じていることを精一杯、目の前の人に伝えてみましょう。最初はとことん伝えようとしないと、伝わらないものです。
A.昔は、歌に字幕は出ませんでした。今は歌も見てわかればよい時代です。 大体、テレビでもタレントが世間話しかしていません。 ちゃんとやりたいと思ったら、一昔前の藤山寛美、松竹新喜劇などを見ていたほうがよいかもしれません。
A.歌えるかどうかは、努力次第で、アーティストと同じようなことができるのかは、その先での問題です。やり始めなくては、問題自体が明確になりません。
A.毎日のヴォイストレーニングが不可欠です。そのなかでめざす声と自分の声との関係をしっかりと把握して考えてください。
A.その方が、今は充実感があるのでしょうね。本当に、心の底から歌いたくなったときには、歌のトレーニングがやりたくてやるようになるでしょう。
A.まずは、もとめる歌というかたちを自分なりにしっかりとつかんでいくことです。 目標がきまったなら、そこに行くために具体的に計画します。作曲や作詞、アレンジもいるのでしょうか。とにかく、それに必要な努力をする、声づくりも含めてです。同時進行…
A.両方、とことん試してみてください。感情を込めて歌うというのは、本人が入れようと思って、できるものではありません。お客さんにそのように伝わっているかということが大切です。伝え方にもいろいろとありますが、声でそれを表現できるレベルは、本当…
A.そう感じるものとしか言いようがありません。
A.世界にすごいものがあることと、あなたとは関係ない。あなたがつくったものではない。 それを聞いて、涙が出たかどうか。あなたが感動して泣いたときの心の方がずっと本物です。 その関係において、本物の瞬間がもたらされる。私はそう思います。 関係性…
A.美空ひばりさんは152センチでしたが、あれほどステージで大きくみえた人はいませんでした。 現在でも、活躍している歌手と体格はあまり関係しません。小柄な人も多いです。でも、声は出ています。パフォーマンスで何とでもなるでしょう。 きっとあなたが…
A.状況でも違うし、受け取る人によって感じ方が違うはずです。 よい声になるより、声のよい使い方をする、そういうアプローチも、一つの入り方です。
A.できないということは、何が、でしょうか。 具体的でないというのは、そこまでやっていないということです。 そういうことに過ぎないので、がんばりましょう。 どこまでどのようにやるかが自由だから素晴らしいのです。 理屈では何事も動きません。まず…
A.たとえばロックなら、目指すヴォーカリストが走りまわっているステージで、そのあとをついて走れるかということです。そこで走れない人には、同じステージはできません。
A.精一杯のことをするしかありません。 コンディションが最悪の時に、何ができるかというのが 実力だといえるほどです。そのために日頃の練習があるのです。
A.そういうやり方は、かなり特殊なケースを除いて、 少なくともポップスでは聞きませんし、ありません。 24時間自分と一緒にいるのは、自分しかいないのです。
A.それを探っていくには、表現するときに、目一杯、出しましょう。 開き直って、間違っていてもよいから、前に出していくことです。 そうでないと、自分のなかで、あっているか、あっていないかがわかりません。 その上で録音録画の再生でチェックしましょ…
A.こういう考えは逆なのです。感情があって何かを表現したいから歌うのであって、声に感情が入らないというならやめればよいのです。そういう人は歌う必要がないと私は思います。当人の問題意識にかかっています。感情が声を導くのです。
A.自分の間合い、相手との間の両面あります。感受性や気持ちの込め方なども含まれそうです。話されていることだけではなく、その端々から感じたことを自分のために役立てることです。
A.全くの自由な場でやれる表現などありません。どのように制限のなかで表現を活かしていくかということだからです。よいものは取り入れて自分で大きくしていけばいいわけです。自由にしたければ力をつけることです。
A.メロディと歌詞は、歌の二面です。両面がわかるほうがよいのは、当然でしょう。何語で歌うのかは、別の問題です。
A.片寄ったことを恐れてどうしますか。表現にど真ん中なんてありません。どうしても偏るものです。誰でも生きてきて、何かやるということは、思想ができていくことです。そういうことでは、たくさんのことを知っていた方がよいでしょう。