2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
A. お腹が割れるほどの筋トレは必要ないというのが私の見解です。イタリアの現役歌手達に話した際、呼吸のトレーニングなども含めて身体が固まる運動はやりすぎないとしている人たちの方が多かったのがとても印象的でした。しかしトレーニングをしないわけ…
A. 裏声は声が割れていたりすると出しにくいために、声帯の状態のチェックに最適です。また、声帯にあまり負担をかけないで使えますから、トレーニングとしても基本メニュに加えてよいと思われます。慣れていってください。
A. あまりうまくできないものをトレーニングに組み入れるのは、必ずしもよいことではありません。しかし、何事もできないより、できた方がよいのです。ハミングや高い声などを使いながら、ときどき、調子のよいときにアプローチしてみてください。
A. それはトレーニングをやっていく中で、自分の中で選択できるようにしていけばいいと思います。自分自身に最も合ったトレーニングメニュというの、自分自身で作っていくと思ってください。そのためにいろんなものをやってみては、自分なりにチェックした…
A. 使わなくてはならないことはありません。使いやすかったり、それが何かに役立つようであれば、使ってみるのとよいということです。 多くの人が、そういったものによっていろんなものを得ているという、経験則もあります。それがあなたに当てはまるかどう…
A. 裏声やファルセットは、それ自体を使うことだけでなく、発声や歌唱を学んでいくのにとてもよいトレーニングとなります。ていねいに声を出すということを覚えやすいからです。また自分の声の状態もチェックしやすいでしょう。ぜひ、使ってみてください。
A. 音の発信する原理という意味では、参考になるでしょう。ただ、弦の場合、多くの場合は、長さで説明されているようですが、長い場合、太い場合、張り具合が弱い場合に、音は低くなります。声帯の場合は、発声するときに、長くなりますが、音が高くなるの…
A. 低音に関しても、無理になら結構出せますが、喉声、喉でつくったような声になります。音楽的に使うことになると難しいでしょう。せりふでは、息声なども出せるから、その判断が難しくなりますが、音域では捉えないでしょう。
A. 音楽的でない声、叫び声などでは、はるかに高い声なども出せるわけですから、何を持って高音というかです。曲でも、1音しか高い音がないものと、それが連続して続くものでは、キイの設定も変えなくてはならないでしょう。
A. 何を持って出ていると判断するかはなかなか難しいところです。高い音というのは、普段、使わず、しゃべっているところは、歌からいうと低い音域です。トレーニングによって結構、変わることもあります。
A. 確かに声帯を伸長させることによって、緊張度が高まり、高音が出ます。ただ、2枚の声帯ひだの間を通しての空気音ですので、同じ原理での音ということではありません。このときに、高い音はギリギリ切れるまで張ることができますが、低い音は伸びきったと…
A. それは余計な力を抜いたり、弛緩状態のときに、どんな声が出せるのか、そういったことを経験したり、試してみることに目的があったのではないでしょうか。何事も経験して、いろんな声がどのようにして出るのかを知るのはよいことだと思います。それと、…
A. 日本でよい声というと、役者さんを思い浮かべられる人が多いのではないでしょうか。しかし、彼らも最初からそんな声をしていたのではありません。演技力の重要な要素として、声を鍛えたのです。その結果、プロの声となったのです。 しかし、声は誰でもも…
A. 喉のところに負担がくるので、顎を引くのはよいのですが、下を向くのは、よくありません。ただ、低い声を出すだけだったら、顎が上がった状態の方がリラックスしているのですが、歌唱やせりふに使うときには、基本の姿勢でマスターすべきです。
A. 治療などにおいて、そのようなことをする人を見たことがありますが、トレーナーではあまりいないのではないでしょうか。確かに原理からいうと、ある程度、変えることができると思いますが、何かの目的のための一時的な手段ならともかく、トレーニングに…
A. 漠然と声を出した状態では、確かに声となっていても、その動きまでコントロールできないものです。ですから視点を定めてとか遠くに投げかけてとか、できるだけ声を集中させるような意識付けをすることです。
A. 発声をするときに喉に力が入っているということだと思います。ゆっくりと温かい息を吐くようにしてみてください。そのとき、喉は開いた状態になります。声帯が開いているわけです。もちろん声を出すためには、その声帯を閉じた状態にしなくてはなりませ…
A. ともかく発声といえば、あくびの状態というようなブームは過ぎたようです。息を強く吐くとか、短く鋭くみたいなトレーニングも一巡したのかもしれません。息という見えないものを感じさせるために、温かい息を吐くとか、身体を温めるように吐くなどとい…
A. 歌うときの声は、それなりに準備して緊張して構えて使うことが多いです。また、作品としてあげることが多いので、歌い手の場合なら、日常の声の方が自然であり、本音が見えやすいと思います。役者になると、話す言葉も鍛えられ、演技もしているので、な…
A. 使い方によると思いますが、音域は音の幅、音高の広さであり、それの出る周波数域です。声域は声の幅、その広さです。もし、人間の声で、使いわけるとしたら、どんな声の音でも出るところは、音域、声として歌に使ったりせりふに使ったりするところは、…
A. 声帯は吹奏楽におけるリートみたいなものですから、音の基本です。その性能によってかなりの部分が決まります。しかし、共鳴をさせたり、加工したりするところは、声帯ではありませんから、いろいろな操作ができます。
A. 声域の問題だけであるのなら、高い声や低い声を日ごろから使うようにすることです。発声練習も高音から低音までとやっておきましょう。それでかなり違ってくると思われます。 その上に選曲や歌い方でのいろんな工夫でカバーすることができると思います。…
A. カラオケでは、ことばをていねいに音を外さないように気遣って、小さくまとめて歌ってしまいがちです。そのために、パワーや情熱に欠けます。それが、カラオケの歌の退屈なところです。特にエコーは、その人の個性を消してしまいます。小さな声で歌おう…
A. 歌やステージのうまいと思う人にアドバイスしてもらうのがよいと思います。何かが不自然で違和感を覚えるのだと思います。そう思うのは、あなただけなのか皆なのかというのも同じではないと思います。形でおかしければ形を直せばよいし、音でおかしけれ…
A. そのリズムや音程にあまり接してこなかった、慣れていないということですから、そういったものがたくさん入っている曲を、聞き続けていくことです。入ってないものは出てきません。
A. 間違って覚えてしまったのなら、しばらくは歌わずに忘れてください。悪い癖と同じで、間違えを繰り返すことで、音やリズムが外れることが固定してしまうからです。 正しいメロディで弾いたものを何十回と聞いて、それが感覚的に入ったと思えば、歌い出す…
A. 大体の場合は、慣れ不足です。リズムだけ聞く、音程だけ聞く、そういうことを繰り返してください。飽きるほど聞いて、振りもつけて、心身ともしぜんに動くようになれば、かなり改善しているでしょう。徐々に抵抗がなくなってくるでしょう。自然に口ずさ…
A. 自分で音痴だと思っていたら、それは上達への第一歩となります。本当の音痴の人は、自分自身をそのように判断できないで歌っている場合が多いからです。大体の原因は、他の人ほど歌ってきていない、キャリア不足であること、次に自分の歌や他の人の歌を…
A. 音色というのは最もわかりにくく把握しにくいものです。そもそも色で例えているように、実態がつかみにくいものだからです。となると、実際に耳に聞こえるいろんな音を真似てみることです。どれがよいということよりも、できるだけいろんなものを真似る…
A. 人によって違いますから、自分で試してみてください。どんなものもきっかけとしては、使えるものは使えばよいと思います。今までにやったことがないものほど、新しいヒントになる場合もあります。面白いものはリラックスができて、案外とうまく効果が現…