2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
A. 「少々伺ったことがありますが、それほど詳しくは…」など、伝えつつも濁して、もう一度聞く覚悟で待ちましょう。大体、2、3分で話し終わるのです。全てを理解する必要はありません。([E:#x266F])
A.できるだけ、相手の話を遮らないことです。「さて」「ところで」などと切り替えてしまうことは注意しましょう。相手が話し終えたあとに話すことです。できれば相手より少なめに話すことです。それで相手を満足させ、伝えたいことを伝える、伝えさせる術…
A.鏡を見て練習することをお勧めします。ただし条件付きです。 レッスンの中で、歌っている最中に、自分の意に反して口が小さくなる、縦に開いていたはずの口が横に開いていく、右側の唇だけに力が入る、肩に力が入るなど。数え上げればきりがありませんが…
A.曲の冒頭に、Moderato cantabile(中庸の速さで歌うように美しく)と記されていますが、現代の私たちの感覚では、少し違和感を覚える部分が、何カ所も出てきます。その部分を、美しく歌えるように練習することが、この曲の狙いです。 最初の二小節は、二分…
A.動画の強みは視覚的効果です。視聴者には目からの情報が入ることで、良かれ悪しかれ、発音発声の細かな点はそれほど厳密には気にならなくなることと思います。発音や声にコンプレクスがあっても、視覚的な情報が多くを占めるため視聴者の意識は分散され…
A.誰にとっても、自分の声は主観的にしか聴けないものですので、第三者が客観的に聴いたときの声がどうであったか、その意見はとてもありがたいものです。あなたにとって「しっかり声を出した」という体感は、恐らく身体や喉への負荷がかかっている状態を…
A.顔や姿が大きく見えるのがスターです。嬉しいときや喜んだときはそうなります。そういうときは、手足の振りも大きく、飛び跳ねたりしますね。背も伸ばすので尚さらです。([E:#x266F])
A.そのままに答えるなら、机に両手をつかない、手で体を支えないことです。顔が下を向いているのに目が上を向くような上目づかいは最悪です。卑屈が媚のようになるのです。とはいえ、若い女性には、これを甘えるような感じでうまく使う人もいます。([E:#x…
A.何も俳優だけが演技をするのではありません。誰でも人生で人と関わるのには、役割をもち、それを演じているわけです。 TPOをわきまえず、ありのままの自分を晒すとうまくいかないから、社会人である限り、公の場では仮面をつけ、望まれるようにふるまう…
A.おもしろくない、つまらない、気持ちがすぐに表情に出てしまうと、人とうまくいかないでしょう。素直で嘘がつけないのはよいことかもしれませんが、社会的には幼稚だと思われます。感情の抑制、コントロールしての演技ができていないのです。([E:#x266F…
A.声は前に進みたいのに、横に引っ張る力が加わると声は進みにくくなるのは想像に難くないと思います。時間がかかってもいいので今後のために改善していきましょう。その改善していく過程としては、状態はちゃんと前進していると思います。 その癖を指摘さ…
A. 掠れた声が翌日には戻っているのでしたら幸いです。練習直後に話し声が掠れる、しかもいつも掠れるというのは、明らかに練習のやり過ぎ、もしくは声の出し方に問題があるかもしれません。たとえ喉への負担なく練習したとしても、声帯は身体の一部なので…
A.レッスンではトレーナーと共に発声を行ってしっかり身体を使える状態にし、息が流れやすくなってから曲を歌います。もし、力みがいつもより多ければ発声の段階で緩める作業をしますし、曲を歌っているときも大きな乱れが出る前に軌道修正をしていくので…
A. 顔の筋肉も使わないと垂れます。下がり、だぶつき、たるんでくるのです。下がるのですから、上がるように動かすのが、トレーニングとして有効でしょう。動かなければ指で触って動かせばよいのです。([E:#x266F])
A.初めて出会うことの喜びを、次に、二度、出会えることの喜びを感じましょう。 「人は、幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」(アラン〔仏〕) ([E:#x266F])
A.口で笑っているようにみせるのは簡単です。口の周りの口輪筋が動くからです。口がとがるのは、上唇挙筋の働きです。唇の真ん中が上に持ち上がると、不平、不満を表す顔になるのです。 口角を上げるスマイルトレーニングをしていると、すぐにつくり笑いは…
A.眼を逸らしたり細めるのは、感情を読み取られないようにしているときに多いです。 視線は、熱意や関心を表します。眼の位置、上目づかい、下目づかい、キョロキョロすることから、いろんなことがわかります。視線を逸らしていたら、うまくいくことはあり…
A.声から感情が読み取りにくい、ということですね。すぐに思い当たる理由のひとつとして、声に抑揚がない(少ない)からだと思います。話している最中は気にならなかったとしても、録音で改めて抑揚のない声を聴けば、本人にとって違和感を感じるのは確か…
A.この声が好きだなとかよい声だな、と普段から周りの「声」に意識が向いているのは、声をトレーニングしている中で好材料だと思います。ただ、人それぞれが持つ声帯は、一つとして同じものはなく、声が似ているということはあっても、必ず一人一人が違う…
A.レッスンでそのような段階がきたら、よい方向に向かっていると捉えています。ただ、これは全ての人に当てはまることではありません。自分の声を聴き過ぎている人や、自己流のポジションを定めている人に起きる現象と言えます。本来なら、身体を使って歌…
A.まばたきは、2秒に1回くらいでしょうか。それより多いと何かよくない状況にあるように思われます。自信や落ち着きがないとか、嘘やごまかし、困っているとか迷っているというサインになります。([E:#x266F])
A.眼力とは、眼の圧力、オーラ、影響力で、カッと見開いた眼で相手を感じ入るようにさせる力でしょうか。声は、その点、強く出せるのですが、強すぎるとびっくりさせたり感情的に不快に思われたりします。極端はよくありません。表情は鏡で、声はヴォイス…
A.声も目も、方向、距離(長さ)、強さがあると私は感じています。視線には声線、視野、視界には声の範囲 強さは、声では大きさや鋭さになりますか。 これらは、コミュニケーションに必要です。アイコンタクトに対し、ヴォイスコンタクトと言ってみます。い…
A.上まぶたの上眼瞼挙筋を働かせると、まぶたが上がり目が大きくなります。口角も口角挙筋によって上がります。目力が発揮され、自信が伝わります。
A.風邪が長引いたり、入院したり、何かの都合でしばらく声を出せなかったという状況は、多くの人が経験のあることだと思います。しばらくの間、声帯をしっかりと使わなかったせいで、久しぶりに歌ったときに声が出にくく感じるというのは当然のことです。 …
A.何もしないより、手でリズムを取る方が歌いやすいと感じるのであれば、それはあなたにとって歌いやすさを促す方法のひとつなのです。歌いやすくなるために活用していいと思います。 ただ最終的には、リズムを取らなくても歌いやすい状態を見い出しましょ…
A.曲になると歌詞やリズムがつき、それを曲のテンポに乗って歌うのですから、同じ音域とは言っても発声のときより複雑になるわけです。このように明確な理由がわかっているものは、ひとつずつに目を向けて取り組んでいけば克服できます。 具体的には、まず…
A.THE UNITED NATIONSは、 連合国ですが、これを国際連合と訳してきました。敗戦を終戦、占領軍を進駐軍と言い換えてきました。 今、自衛隊平均年齢35歳、幹部は42歳だそうです。 普通、軍隊は20代前半が主力です。日本人に軍人に名誉を感じさせていないか…
A.言語以前に神道の言挙げしない意識があるのでしょう。鎮座する神に対し、西洋の神は、プノイマ(空気、息)のようにダイナミック(デュナミス=神)に動くのです。 天皇は、神道の祭祀と和歌を詠むこと(清浄祭)を司るわけです。([E:#x266F])
A.演説(「スピイチ」福沢諭吉訳)は、日本では相変わらず重要度が低いようです。欧米では、芸術並みになっているのに、状況を打破するためのスピーチがほとんどないのです。([E:#x266F])