2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧
A.まず、言葉をはっきり発音しているでしょうか?顔の筋肉、口の中の筋肉、舌の筋肉が使えていなければ、声はこもってしまいます。また、呼吸が浅く、発声時に子音が出ないとやはりはっきり聞こえてきません。リップロールや巻き舌の練習をすることをお薦め…
A.声がこもりやすいということは、声帯がしっかりなっていない、そして口の中や鼻のなどの共鳴気管の広がりがないため、響かないということが考えられます。こもりやすい声をどうしたのかということもありますが、もしこもりを解消させたいとお考えであれば…
A.声がこもりやすい方に共通するひとつの要因は、口の開け方がとても狭いということです。試しに「アー」と発しながら口を動かして形や開け方を変えていくと、母音アだけでも色々な発音になるのが分かります。これは誰が試してみても口を狭めたときは声がこ…
A.声を出す時の口の形に注意してください。鏡を見てほしいのですが、まず普通に話してみてください、そして歌ってみてください。口の形が変わっていませんか?声がこもる原因として、下あごに必要以上に力が入っている可能性が考えられます。鏡で口の形が話…
A.声がこもりやすい人の特徴として、自分の身体(頭部や胸部・口の中など)に、声を響かせているということがよくあります。また、響かせているつもりはなくても、その声を無意識に聞いているため、周りの人にも同じように聞こえていると、かんちがいしてしま…
A.前にとばすイメージをまずもつことが大事です。ポジションが低いと、あまり飛ばない声になってしまうかもしれません。息は深くから出しますが、軟口蓋を上げて歌うとよいです。軟口蓋を、あげるには、笑顔が不可欠です。頬骨が上がると、そこに響きますの…
A.声が与える第一印象は、仕事や生活の場面で大きな力を持っています。ファッション、身なり、持ち物、アクセサリー、メイク、表情や言葉も大切な要素ですが、声もそれら以上に大きな決め手となることがあります。その人の性格や行動は、なかなかわからな…
A.一般の人でも、毎日の仕事や生活への態度や気力、健康状態でかなり違います。体が弱ると、声も弱々しくなっていきます。臨終間際に大きな声の出る人はいないわけです。(♭ф)
A.今の日本のポップスが欧米寄りですから、向こうのリズムを学ぶことが必要です。日本人の好きな「ヨイショヨイショ」は、ダウンビートです。もちつき、お手玉、モミ手、四股と、すべて叩きつける感覚で、はねあがる感覚に欠けます。ヨーロッパ、アフリカ…
A.声が全ての原因とは限りません。しかし、総じて声に覇気がないものです。つまり、その人自身に、声を出すときに「気」が満ちていないのです。声もコントロールするものですから、きちんと伝えるには、気の力や集中力が必要になります。オペラ歌手などは、…
A.声は、年齢や職業などによっても大きく違ってきます。同じセールスマンでも扱う品物や相手(客層)によって、使う声が違っています。さらに声の感じは、話す内容やことばの使い方でも変わります。そのため、声から受けるイメージは、仕事や商売によって…
A.これは5文字や7文字のことばを1拍に均等におくとようでしょう。七五調に慣れている私たちには、そう難しいことではないでしょう。「ふるいけや」「みずのおと」(5)とか「かわずとびこむ」(7)を1拍のなかで言えばよいのです。(♭θ)
A.真似るのが無理な声は聞くだけにとどめてください。どんなによい声でも自分に合っていない声を、無理に真似ようとすると、悪い癖がついてしまう危険があるので、注意しましょう。(♭ё)
A.声は、声帯で生じます。それを調節するのは筋肉です。筋肉は使わないと衰えます。年齢とともに使わないと、筋肉ですから弱くなって、きびきびした声を発することができなくなります。太く、低く、そして、かすれてきます。緊張感のない声になり、しわが…
A.6連符になると、1拍を2分割して3連符として合わせるのも、1拍を3分割して2つの音符として合わせるのも同じになります。(♭θ)
A.私は黒澤明監督の映画を勧めています。外国人の発声も、大いに参考にするとよいでしょう。古い邦画や洋画のセリフなどをたくさん聞くと、体が自然と反応してよい声が出やすくなります。(♭ё)
A.声帯と口の構えを作る筋肉、神経の伝達能力が劣化することもあります。脳神経が声帯と口の構えは指令を出しますが、脳神経自体も衰えます。声紋にあらわれる口やのどの奥の筋肉の老化状態を読み取っていくと、年齢をある程度、推測することができるそう…
A.3連符は、1拍を均等に3分割します。2拍のなかに3連符を入れる2拍3連符が難しいといわれますが、2、3の共通の倍数(最小公倍数)の6で考えていくとわかりやすいでしょう。(♭θ)
A.一般的に、日本人は声において決して恵まれている国民とはいえません。外国人の声の方が残念ながら、声そのものの魅力や表現力で優れています。それはなぜでしょうか。日本人との根本的な違いは体格や言語の差だけではなく、彼らは声や声の効果に関心を払…
A.宇都宮大学工学部(電気電子工学)教授の柏谷英樹さんによると、声の老化は次のような徴候がみられるそうです。 ・声が低くなる ・抑揚がなくなり、話し声が平坦になる ・声に張りがなくなり、声がくぐもって通りが悪くなる ・話すテンポが遅くなる やは…
A.1拍を2分割にします。3拍に2連符を入れるには、2つ目の2分音符は2つ目の4分音符の裏拍に合います。8分の6拍子のときも、2つ目の4分音符が2つ目の8分音符の裏拍に合います。(♭θ)
A.私なりには、芯というのは、幹や中心線というようなニュアンスのつもりです。方向性や焦点のある声ともいえます。(♭ё)
A.また、こういうマイナスのイメージは、声の老化とも密接にかかわっています。話がたどたどしくなり遅くなります。リズムやテンポが悪くなり、息が弱くなり、高い声や張りのある大きい声が出せなくなり、発音が不明瞭になります。食べ物がのどにひっかか…
A.連府は、1拍を均等にその数で分割します。2連符から、3連符、4連符、5連符、6連符、そして7連符以上のものもあります。しかし、そのくらい多くなると勢いだけが中心となり、連符の意味はなくなります。正確にとれるのは5、6連符くらいまででし…
A.よい声の条件は、ビジネスでは、通りやすく、何を言っているのかわかりやすいことです。聞いていてメリハリがあり、太ければ、説得力がでます。さらに条件として、長い時間、大きくたくさん使っても、のどが疲れないなどでしょう。逆に、悪い声の条件は、…
A.老けていく声、これは年相応に成熟していく声とは違います。やる気が感じられない、無気力である、心身の健康に問題、もしくは不安のあるように感じられる声です。(♭ф)
A.3拍子は、日本人の苦手なリズムです。ワルツなど、ダンスのトレーニングから入るのがよいでしょう。(♭θ)
A.人はそれぞれ外見も違えば、性格も違いますが、それは声にも言えることです。その中でよい声と悪い声の差はどこにあるのでしょうか?声のよしあしは聞く人の判断ですから、正しくは、よいと思われる声と悪いと思われる声との違いということですね。(♭ё)
A.声帯の緊張を緩めたり、外から内側に押して太くする手術はあります。また、声帯にステロイドなどを処方することで、声帯の肥大や浮腫を抑えることもできます。ただし、リスクもあるので、原則としては、治療としての技術です。これからは、声の若返りの…
A.2拍子系と3拍子系の並列的なくみあわせがあります。4分の3+4分の2=4分の54分の3+4分の4=4分の74小節を1小節と考えたり、1フレーズで4小節の展開をしたりします。(♭θ)