2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
A.声について学ぶために、次のことをやってみましょう。 1.声のよい人は誰だろう。 2.声優の声を思い浮かべよう。 3.ミュージカルスターの声を思い浮かべよう。 4.お笑い芸人の声を思い浮かべよう。 5.声の標語、スローガンを掲げよう。 6.ことばを…
A.ファッションにとても詳しい人、凝っている人がいます。そういう人は、あなたのセンスについて、面と向かって言わなくとも、“一家言”は、腹にもっているはずですね。 声がよくないと思い込む人の大半は、まわりにそういう人がいることで、声の自己評価に…
A.人によって声の使い方が違うのを自覚します。 ・自分の声を使う相手別で分けてみよう。 自分の声をケース別に分けて使ってみます。 ・応対別の声を録ってみよう。 ・電話の声を録ってみよう。 自分の声に親しみましょう。 ・何度も、自分の声を聞いて慣…
A. 外国語で歌うには、正しい発音が必要なだけでなく、そのことばの本当のニュアンスに音と心を一致させて自分のものとして使えないなら、正しくとも伝わりにくいです。そ れなら、母国語で歌う方がよいです。 日本人でゴスペルとかジャズを歌っているなら…
A. 母音は必ず喉頭原音を伴うのに対し、子音の大半は、音源が声道の中間(唇、歯茎、軟口蓋など)にあります。 日本語は、母音の使用量が多く、声帯振動を必要とするため、負担が大きいのではというのが、米山氏の考え(「声と日本人」平凡社P83)です。そ…
A.1.音の単位が少なく、110の組み合わせ。同じ音のことばが多く、すぐのみこめない。「思い込んだら」 2.高低アクセントにメロディが正しくつかない。作詞者は、類義語、音の高低を考える。(♭ф)
A.デックングは、ジラーレと同じような意味で使われる場合も少なくないようですが、デックングは「被う。包む。」、ジラーレは「曲げる。回す。」と、まったく違う意味を表します。どちらも高音域の発声に関して、よく使われるので、レッスンを受ける側とし…
A.プロミネンスとは、「際立ち」「際立たせ」「卓立」「対比の強調」「文アクセント」などといわれます。ある特定の(重要な)言葉を強調することです。強調するためには、強い調子で言うのが一番簡単だが、その他にも、間や速さを変えるなど、いろいろなや…
A.フレージングは、句節法、句切り法で、フレーズの切り方、フレーズの作り方です。文章上の区切りでなく、その文意を伝えるために効果的に区切る方法、ないしは伝え方ということになります。人の心を動かすためには、句読点に忠実に話せばよいというもの…
A.喉を開いて声を出し共鳴させることを身につけないと、声が自然に伸びていきません。体の深いところから、深い息で出た言葉は、とてもよく相手に伝わります。喉を開いて深い息で話すと、声も魅力的になるのでわかります。少し大きく声を出して、喉のあた…
A.イメージを引き出すキィワードは言葉です。私は声の感じで、その人のイメージや情報を引き出します。「あの人どんな人だったか」と思い出すとき、何を言っていたかより、どんな声で言っていたかの方が残るからです。人が亡くなったとき、私などはその人…
A.次のがフォーマットです。 1. 年 月 日( )天気( )温度( )湿度( ) 2.目標: 3.声のためにしたこと 4.声を使ったときのこと 5.どう声を使えばよかったのか 6.今日の声の調子と健康 7.明日の声の使い道 いつか自分があの世へ送られる日まで…
A.自分が自分について思い描くことをセルフイメージといいます。セルフイメージとは自己像、それが自信に満ちていくと、行動はパワフルになり、その結果、人生は好転していきます。 あなたは毎日、どのくらい鏡をみますか。ミラートレーニングといって、セ…
A.まず、ことばとして英語と日本語との読みでは、全く違います。英語は強弱アクセント中心、子音で終わります。いわば息を強く吐き、体からの声でメリハリをつける。一定のリズムにのせます。 日本語は、高低アクセント中心で、母音でひびかせて終わります…
A.三味線伴奏の邦楽では、だいたいの高さは定まっていますが、演者はその日の調子でいくらでも高くしたり低くしたり調整できます。しかし、声楽では曲は高さが決まっており、そもそもその高さの音が出なければその曲は歌えません。 また、邦楽の発声では、…
A.Twinkle, twinkle little star, ’ ’ ’ ’ How I wonder what you are! ’ ’ ’ ’ Up above the world so high, ’ ’ ’ ’ Like a diamond in the sky. ’ ’ ’ ’ このように、ことばにすでに4ビートが入っている。というより、そこから歌になったからです。 西…
A.声が顔や喉の奥にとどまり、声が前に出ていないときに、このような注意をするケースがあります。 声が奥まってしまって前に出ていないときに、「声を前に」と注意すると、喉だけで押し出してしまうことがあります。息を吐くということに集中していただい…
A.歌うときに日本語の日常会話のような、口をあまり開けず、喉の奥も開かずに話すような喉の使い方では、いい響きの声がでません。 このような口蓋の上げ方に慣れていないと、レッスンのときだけ、または本番のとき、オーディションのときなど、その場で対…
A.声帯のある喉頭部分が動きやすい、また咽頭の何らかの動きのせいで、声帯の動きを邪魔してしまっていることが考えられます。また、声帯を引っ張ってキープし、それをお腹で支えられていれば、声のひっくり返りはある程度阻止できます。 このように、声帯…
A.言葉をはっきりと伝えるためには、発音の他に、アクセントを正しくすることが大切です。アクセントにも、音の強弱、長短、高低とあります。英語だと、どれかの音節を強く発音します。「強弱アクセント」となりますが、日本語では、「高低アクセント」が…
A.文の終わりが上がると疑問調で、下がると断定や確認の意味になります。言葉の音階的高さの上がり下がりを、イントネーションといいます。音調、語調、声の高低の変化なども含まれます。 アクセントは、一つの語によって、強弱や高低のつけ方も決まってい…
A.声の調子の上がる時を「昇調」、下がる時を「降調」、平坦なのを「平調」といいます。実際は、この組み合わせで使われます。日本語では、イントネーションもアクセントと同じく高低です。多くの場合は、アクセントの高低関係に影響を及ぼしませんが、語…
A.私は、昔、苦しいとき、歌を聴いてやる気を起こしました。それでダメなら、スタジオで声を出します。声がうまく出るとか出ないとか、気にしません。すると、頭の中がからっぽになります。そう、これ以上なく、堂々と現実逃避するのです。 現実の入ってこ…
A. 現実の仕事がどうであれ、恋愛がどうであれ、人間、頭の中のイメージは自由です。どれだけのイマジネーションをもてるか、もち続けられるかが、すべてなのです。 あなたも毎日の現実で何かをやらされていることでしょう。でも、それはあなたが選んだこ…
A.どういう声の使い方をしたいですか どんな声の人が好きですか 相手のどんな声が好きですか あなたにとって幸せな声って何ですか 何ごとも、常に主導権は、自分にあると思うことです。これは日本人には、あまり馴染んでいないことですが、言葉にして、声…
A.歌に声の芯や深い息がないことがほとんどなので、何フレーズか聞くと私は、日本人だとわかります。 英語は、強い息を発し、舌、歯、唇で生じさせる子音を中心とする言語です。日本語にないパワー、勢いといったものがそこからつきます。それが自然な深い…
A.日本語と英語のニュースで、同じ内容を伝えるためにどれだけの時間を要したかを測定してみました。その結果、日本語では14秒、英語では21秒でした。さらに、10分間で何音節話しているかを調べると、日本語では160、英語では110でした。 日本語では少ない…
A.日本の音楽は、種目や流派によって細かく分かれ、全体を統一する理論体系ができあがっていません。 ただ、特徴として、 1.拍の音価がきわめて大きい、また無拍のリズムがみられる 2.拍の伸縮が表現に結びついている 3.拍節の構成にあたって、強弱の要素…
A.発声のことで、よく「口を開きましょう」といわれると思いますが、「口を開く」という言葉にはいろいろな解釈があります。正しく理解しなければ誤解に繋がる部分であると思います。まず、開く方向ですが、「縦開き」なのか「横開き」なのかによっても意味…
A.人前で演奏したり、お芝居したり、読んだりという経験が少ないうちは、本番になると緊張する人が少なくないのではないでしょうか。上がりやすい、つまり、緊張しやすいという人には、いろいろなパターンがあると思います。 まずは、人前に出ることに慣れ…