発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

101.体と息のメニュ

Q.体のイメージの捉え方をアドバイスしてください。[E:#x2606]

A.生物としてみると、人も円柱で真ん中に穴が通っている。上から、口から食道、胃腸、肛門の管のことです。そのイメージで、声を出すという教えもあります。自分の体を樽やドラム缶のようにイメージするのです。オペラ歌手といえば、太っているというのがス…

Q.腹式呼吸は、お腹に力が入りますか。

A.結果としては、入らない方がよいのですが、アプローチとしてはいろいろあります。プロセスにおいては、どんなことでもあってよいと思います。世の中には自分と異なるやり方、アプローチ、メニュを頭から否定する人、やってみて自分に合わないからと否定す…

Q.呼吸のイメージについて、ヒントをください。[E:#x2606][E:#x2606]

A.円の呼吸、吐気での発声、そのキープ、停止から吸気とを一つの円のようにイメージするのです。急に声にしたり、急に声を切ったりしないということです。ぶつけたり、いきなり断ってはいけません。早く吸うよりも、早く入ってくるように、それも直線的より…

Q.呼吸を意識的に行うと、力が入ります。

A.筋力でなく呼吸の力を使いましょう。吸うこと、吐くこと、止めることに意識を持ち、次に解放します。そして心や感情のつながりに意識をもっていくのです。深呼吸して、それをしやすい姿勢をとれたら、意識を離していくのです。

Q.正しい歩き方を教えてください。[E:#x2606][E:#x2606]

A.踵をつけてから、足の親指中心に、地面を握るようにして歩きます。砂浜で是非、経験してください。

Q.体のイメージの捉え方をアドバイスしてください。[E:#x2606]

A.生物としてみると、人も円柱で真ん中に穴が通っている。上から、口から食道、胃腸、肛門の管のことです。そのイメージで、声を出すという教えもあります。自分の体を樽やドラム缶のようにイメージするのです。オペラ歌手といえば、太っているというのがス…

Q.姿勢のバランスをとる方法を教えてください。[E:#x2606]

A.荷物の重さを左右均等にします。あるいは交互に持ちます。リュックサックがよいと言われていますが、前後バランスにはよくないです。後より前でもつのがよいです。靴はスニーカーがお勧めです。靴底のすり減り方でチェックしましょう。 研究所には「姿勢椅…

Q.正しい前屈姿勢を教えてください。[E:#x2606][E:#x2606]

A.重量挙げのときの姿勢を参考にしてください。デットリフト、「死の挙上」と訳せばよいのでしょうか。これでアスリートは、ハムストリングス、大殿筋、脊柱起立筋をメインに、僧帽筋、広背筋まで鍛えています。体操やバレエの前屈も参考になります。背骨、…

Q.どうしても座ると猫背になるのですが。[E:#x2606][E:#x2606]

A.骨盤を前傾にしておくには、胸をあげて顎を引く意識と脊柱起立筋を保つことができなくては、難しいのです。普通に座ると膝が曲がって、そのハムストリングスは、坐骨と脛骨や腓骨についています。そこで、坐骨が前に出ると骨盤が後傾します。崩れた姿勢に…

Q.腰の筋肉をほぐすには。[E:#x2606]

A.腰の筋肉をつまむつもりで、背骨のところの筋肉に触ってみましょう。 そこで上体を前屈したり、反らしてみます。前者で緊張し、後者で緩むのがわかりますね。ときおり、背を反らしてほぐしておくことです。

Q.なぜ、ストレッチでリラックスできるのですか。[E:#x2606]

A.筋肉を緩めたいときに、緩めた感じを受け入れるのは難しいが、緊張させた感じにはすぐできます。そこで先に、それを行ってからの方が、やりやすくわかりやすいからです。ストレッチで筋弛緩になるのがリラックスといえるのかは、私は別問題と思うのです。…

Q.心を落ち着かせる姿勢とは。[E:#x2606]

A.爪先立ちして、このとき、背が反らないように注意します。そして、トンと踵をおろす。重心もおとせます。電車で揺られても崩れない安定した姿勢は、楽でバランスのよい、長く保てるものです。

Q.脱力の感覚がわかりません。

A.よくあるのは、力を入れて抜くというものです。脱力は難しいのです。水の上で脱力して浮かぶことができますか。

Q.レッスンの緊張なのか、肩が突っ張ります。[E:#x2606]

A.これは僧帽筋上部繊維の膠着が原因です。緊張やストレスでそうなったなら肩を温めましょう。水泳のクロール、バタフライは肩だけでなく肩甲骨から動かします。そのために両腕を同時に逆に回すような特別なトレーニングをします。最初は片腕ずつでもよい…

Q. 腰への負担を防ぐために、注意することは何ですか。

A.立ったままで、背中を丸めるときは膝を曲げることです。両足を開くと、顔の位置は低くもできます。

Q.肩が凝ります。

A.頸肩腕症候群といいます。背筋が弱いと、猫背になり、腕も前に出すぎます。目の疲れ、ストレス、運動、栄養、便通など、さまざまな原因がありますが、柔軟運動や呼吸法などで解決できたら理想的です。 鎖骨と肩の骨の交わるところのでっぱりをさすってみ…

Q.胸の硬さをほぐしたいです。

A.力を抜くには、小さく揺らすとよいでしょう。さするのもよいのです。リンパマッサージのように、圧のかけ方を工夫してみましょう。胸郭が硬いと、胸が斜め上に上がり、肩が上がるのです。 胸郭をさすり、肋骨と肋骨の間の筋肉をマッサージします。胸郭の…

Q.首の運動を教えてください。

A. 首に後ろから両手をあてて、首を前後に動かします。次に、左右に動かします。胸鎖乳突筋に沿って、上から下へマッサージしましょう。鎖骨のくぼんでいるところに指をあて、首を横に倒すように動かします。

Q.息を吸う感覚のまま、歌うとはどういうことでしょうか。

A.息を吸う時に使われている呼吸の筋肉の働きは、息を吐くときの呼吸の支えの筋肉と通じるのだそうです。よく歌の先生方は、「息を吸うように歌いなさい」と表現する人がいますが、これは、呼吸の筋肉を使った状態で息を支えていてほしいからなのです。 息を…

Q.「骨盤が寝ている」ときの対処法を教えてください。

A.「骨盤が寝ている」とは大げさに言うと、横から見たときに身体がくの字になっている状態だと思います。姿勢が歪んでいるので身体が支えにくくなり、それゆえに歌いにくさを感じるのです。だからと言って、くの字(お尻を後ろに突き出した状態)を矯正しよ…

Q.舌の力の抜き方を知りたいです。

A.舌の力を抜くことはなかなか大変です。力を入れているつもりはなくても自然に力が入ってしまうというケースがよく見られます。楽に何もしていないときに舌の状態を観察してみてください。舌先が下の歯の後ろにチョンとついていたり、舌の真ん中あたりが少…

Q.体の使い方、脇腹と下腹の関係について教えてください。

A.脇腹とは、体側部分つまり肋骨の側面かと思いますが、この肋骨の中に肺があり、そして底に横隔膜がついています。息を吸うと横隔膜が下がり肋骨は両サイドに開いていきます。この横隔膜と肋骨で作られた胸郭の内側に空気をキープすることで、体内の空気の…

Q.表情筋の使い方を知りたいです。

A.日本語は口の周りを動かさずに話せてしまうので、日本人は表情筋を動かすことに長けていないものです。喉に力が入る人は、表情筋をよく鍛えて、こちらをよく動かすようにすると、喉の力を利用せずに歌うことができますのでお勧めです。 鼻を長くしたり、短…

Q.発声練習や声を出す以外で声を磨くのに役立つ方法

A.ただやみくもに声を出せば練習になるというわけではありません。声は声帯で作られますが、いい声を作り上げていくには、それ以外の要素がとても多いと思います。例えば、いい声をしているのに、体が硬くて損している、声に伸びやかさが足りない人がいます…

Q.喉で押している、喉に引っかかるを解消するメニュ

A.押すことを自覚できていても、日常的な癖はなかなか一夜にして改善するということは難しいので、地道に取り組んでいきましょう。 発声では、一音目に喉に当てないよう「Ha」で歌い出すのが安全です。子音Hで息を吐いてから母音アが出るので、普段の喉への…

Q.舌の調整を知りたいです。

A.舌の調整は本当に大変です。舌をフラットにして、舌根を下げて、舌先を下の歯の裏側にチョンとつけておくのが理想です。あごとともになるべくリラックスして発声できるといのですが、無意識に上がったり、奥に行ったり、意識とは全く異なる動きをするので…

Q.肋骨を広げる方法を教えてください。

A.息は肺に入ります。肺にしか入りません。腹式呼吸の時に、下腹を膨らますから、おなかにも息が入ると勘違いされている人が時々いらっしゃいますが、そうではありません。この肺は肋骨の中に入っています。肋骨は鳥かごのように肺を覆っています。肋骨が広…

Q.名前を呼んでみよう

A.レッスンや練習をしていて、体が硬くなりやすいという人も多いのではないでしょうか。声を出すのに指導者から言われた呼吸、響き、体の使い方、フレーズ、テンポ、音程、リズムなど見えないものを感じよう、見ようとすればするほど体は固まりやすくなりま…

Q.息を外に吐く

A.日本語はあまり呼気のエネルギーを必要としない言語なので、日本人はよく「息を外に吐いて歌いなさい」と注意されることがあります。しっかり息を外に吐くことで、声を前に飛ばすことができます。この意識が日常から少ないのでしょう。 これを回避するには…

Q.横隔膜と声帯の連動の方法

A.息を吸った時に肋骨の内側についている横隔膜が広がって下がり、息を吐いたときにはそれが弛緩して元にもどります。横隔膜をいかに保持するかが息の支えに繋がります。 しゃっくりは横隔膜の痙攣だといわれていますが、同時にヒクっと声もなってしまうこと…