A. 日ごろからいろんなネタを仕込んでおくことが大事です。そういったものはネットで検索すれば出てくるので面白くはないのですが、社交辞令的なやりとりには必要なことです。また、人に話させたらよいのであって、自分が話しすぎてはよくないものです。
Q.私は、話かけられにくいような気がします。
A. それはどこで感じたのでしょう。実際に、自分を避けて隣の人などに話しかけられることが多いのでしょうか。道を聞かれたり写真を撮ってくださいと、頼まれたことがないのでしょうか。
この人に話しかけると頼みを聞いてくれると思われやすいのかということでしょう。
そうでないのと、どちらがよいのかも、場合によります。
パーティーなどでは、話しかけられにくければ自分から話せばよいわけです。
顔の表情、態度や感じが強かったり緊張しているのでしょう。そう見えるということです。
オーラがあったり威圧感がある場合も話しかけられにくいので、人により、さまざまです。
本人が自覚してないのが問題ですので、こうした質問が出るということは、改善への一歩前進だと思います。話の以前の問題です。これは表情を柔らかくして笑顔を保てるように心がけることです。つくり笑顔の練習でよいでしょう。
Q.反論したいときに、「しかし」とか、「でも」を使うのはよくないのでしょうか。
A. 逆説の接続詞ですから、文法上は正しいです。言い方によって、強く聞こえすぎるような時もあるので、気をつければよいと思います。
「そうですね、一方で」などというのは、よい反論の方法ではないでしょうか。
言い換えの文例集が出ています。よりよい言葉にリフレイズするわけです。
語彙量、ボキャブラリーを豊かにしておきましょう。