発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2008-08-14から1日間の記事一覧

Q1420.トレーナーによいといわれる時、自分ではまだ何がよいのか自覚できていません。

A.声を鍛えるということは自分の感覚を研ぎ澄まし、場合によってはこれまでの自分にはまったくない感覚を身につけなければいけません。自分が聞いてる自分の声と人が聞いてる自分の声は全く違うという認識をもち、少しずつ勉強していく以外ないと思います…

Q1421.高い音になるにつれて、ため息をつくぐらいの、喉の開きでなくなってしまう。

A.高い音を楽に歌う技術は、1ヶ月や2ヶ月でうまくいくようなものではありません。常に綱渡りのような緊張感が必要です。あせらず練習して下さい。喉が開かない原因として力で押していることが考えられます。力任せに叫んだ声は逆にノドをしめてしまいます…