発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2014-10-01から1日間の記事一覧

Q.放送していると4時間でとても腹がへるのですが。

A.声は走るのと同じくらいカロリーを消費するという人もいます。とてもダイエットにもよいのです。(♯)

Q.歌手やトレーナーでのプロとアマとの違いは何ですか。

A.歌よりもそこに世界があるかないかが一番大きな違いです。歌手なら自分の歌に、その世界を詰めていくことができる。アマチュアの人より高度な判断力があるのが、トレーナーの資格です。

Q.プロへの条件を知りたいです。

A.プロは訴えてくるものがあるか、ステージとしての価値があるかが問われます。さらに、リピートして客がくる何かがあることです。(rf)

Q.いつまでも歌があかぬけないのですか。

A.アマチュアの歌はくせや、他の人のまねになりがちで、そこで限界がくるのです。歌の中に閉じこもるのはよくありません。

Q.タレントとしての仕事が多くなると、喉も使うし、しゃべるのも喉の疲労になるのですが。

A.歌の仕事があまりないときこそ、発声の練習をしっかりしましょう。

Q.毎日生活の一部として長時間カラオケで練習している人たちにはかなわないと思いますが。

A.同じ才能なら毎日歌っている素人の方がうまくなります。音程、リズムなども…。 だからこそ、レッスンがあると思います。

Q.お客を納得させるには、たくさんのレパートリーが必要なのですか。

A.ヴォイトレでいうなら、たくさん曲を歌って納得させるより、1曲だけで納得させる方を目指すことです。

Q.勝負声ってありますか。

A.声の力だけじゃなく総合的な力が求められます。できれば声を使わないで相手を納得させられる方がいいと思います。

Q.歌手と楽器のプロになるのとどちらが厳しいですか。

A.どちらも大変です。楽器は100%完璧な技術がないと自由な演奏はできません。すばらしい演奏ができるピアニストが、バイエルを弾けないことはありえない。しかし、歌い手は、マンガ、アニメのプロなどと似ていて、必ずしも基礎力での優秀さが影響しない場…

Q.ボーカルは、声を100%使えるようにしないとプロになれませんか。

A.いや、声を身につけなくてもプロとしてやっていけます。やっている人もたくさんいます。