2022-11-01から1日間の記事一覧
A. そこは、呼吸と同じでフィジカルに関することで、フォーム作りの基本になるところです。本来、そこが安定するまでは、表面的なところで声域や喚声区ばかり専念すると、却ってやりにくくなることが多くなります。基礎がスルーされてしまうのです。
A. 発声の習得段階から見ても、まずは声量、次に声域となり、発音となっていくわけです。ところが、声量や音色というのは、個人差があり、はっきりしないから無視されやすいわけです。
A. 何よりも、しっかりとまだ声を出せてない人に対して、その状態を歌に使う声と捉えてスタートするからです。もちろん、それでよい人もいます。 昔は、大きな声が出せないと歌手になれないという見方でしたから、選ばれた時点でその条件を持っていたのです…