他の人に聞き取れないほどの弱々しい声(日常的な会話に不自由する)ならば、声帯の異常も考えられるので、耳鼻咽喉科の医師に相談してください。思い通りに声が出ないという程度であれば、その必要はありません。
声は個人差の大きいものです。使う声量や声域、声質もさまざまです。声が太いと力強く、声が細いとどうしても弱々しく聞こえるものです。しかし、声が細い人は、それが自分の声が本来もっている個性なのですから、そこに磨きをかけるつもりでトレーニングをしてみることです。弱点のようにみえたことが、強みに変わることもあります。