A.最近レッスンに来られる方には楽譜が読めない人が多くいます。カラオケはできるが、楽譜を読むと歌えないという方もいらっしゃいます。アマチュアなら楽譜が読めなくても耳コピーして歌詞カードだけでやっていけるでしょう。プロでもそうやっている方もいると思います。しかし、裏方さんはほとんど全員読めます。楽譜が読めなければ、歌のどこで照明を点けるのか消すのか分かりません。小節の何拍目で明かりを点ける、音量を上げる、幕を閉じるなどは、楽譜が読めなければできません。
ですから歌い手が裏方に要求したいときも楽譜上で伝えなければ分からないです。仕事で初めて、バンドのメンバーとセッションする時も当然、楽譜で仕事をします。もし楽譜が読めないなら、コード進行は理解できるようになりましょう。(♭Σ)