A.もちろん読めたほうがよいと思いますが、読めなくても歌を歌うことはできます。しかし多少はできたほうがよいと思います。今どこを歌っているのか、音程が高低にどのように変化しているのか、リズムは合っているのか、ぐらいはわかったほうがよいでしょう。
ですから完璧を求めるのではなく、しかしできるかぎり努力はしていきましょう。楽典で勉強したり、音源を聞きながら楽譜を見るということも勉強になります。
またキーボードなどで、楽譜を弾いてみることも大事です。1音ずつ丁寧に弾いていくことはできると思います。
また、絶対音感はあったほうがよいのでしょうか?という質問をされることもあるのですが、これもあったほうがよいのですが、なくても歌うことはできます。あるのか、ないのかではなく、少しでも身につけようと努力していくことが大事です。