A.自宅での練習メニューは、レッスンでしていることをしてください。量より質を大事にしてください。喉を開く、声帯で音をとる、最下音声、音階練習でのラインの統一など発声で基礎作りをしないまま歌に進んでも、今と変わりません。地味なことの継続がとても重要であり、後に大化けします。私のレッスンではある程度発声が安定してきたところで、コンコーネ50番という教材を使用し、発声練習の際注意すべき点を歌(メロディ)で具体的に使えるようにしていきます。人前で歌うことはプロ・アマ問わず誰とて緊張します。そこで声に震えが出ないために、深い息と腹式呼吸が必要なのです。この二つを得られないとだんだん浅い声になっていきます。是非習得し歌に活かしてください。