A.私の周りには、風邪をひかないという人がたくさんいます。ここのトレーナーたちの多くとは、十年以上仕事をしていますが、彼らの病欠や風邪での欠勤は、ほとんどありません。私よりも年配のトレーナーもいます。その多くは声楽家です。
普通の人よりは、喉に敏感だからでしょう。オペラ歌手やヴォイストレーナーともなれば、楽器が体、その中心は喉なのですから、日々の喉の管理は当然のことです。
喉の異常は不調、キャンセルと、アスリート以上に直接の障害になるのです。喉を支えるのは、日頃のトレーニング、そこで培われた姿勢、呼吸、発声の維持力です。当然、生活、食事、運動などと直結しています。([E:#x266D]Э)