発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2009-09-16から1日間の記事一覧

Q2216.声優希望です。音の高低に対する感覚を鋭くしたいのですが。

A.声優さんを目指す方も、音楽的な教養があったほうが武器になると思います。たとえば、音の高さに対する感覚があまり慣れてない方が多いような気がします。ドレミファソラシドの中のどのくらいの高さの音を自分は使えて、高さによって相手に与える印象がど…

Q2217.普段の話し声で喉を痛めないようにするには。

A.話し声というのは場合によっては歌うことよりも喉を痛めてしまうことがあります。次の言葉は黄金のトランペットと呼ばれたマリオ・デル・モナコの有名な言葉です。「声帯は歌うよりも喋るほうが疲れる。歌う時は均質で穏やかな緊張だが話す時は床屋の鋏の…