発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2010-12-26から1日間の記事一覧

Q3148.実際に楽曲(ポップスやロック)を歌う時は、軟口蓋を広げることを意識した方が よいのでしょうか。

A.軟口蓋を広げ、そしてさらに喉の奥を上に引き上げるイメージを持って、声を出してみましょう。口の中の空間が広くなり、より響くようになって、声量も増します。また口を縦に開ける事で喉の位置が下がり、効率よく声が出しやすくなるポジションを得られる…

Q3149.「喉を開く」などのトレーニングは楽曲を歌う時、どのようにいかせばいいのですか。楽曲を歌う際に注意すべき点はありますか。

A.発声と歌の関係について、スポーツに例えてみます。スポーツ選手が何の準備もせず、いきなり試合に望むでしょうか?必ずウォーミングアップをしているでしょう。しかし、それはやたらめったらダッシュでランニングをしたり、投手が何十球もピッチング練習…