発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2014-10-17から1日間の記事一覧

Q.ストリートで歌う自信がない。

A.オリジナルの曲がある人しか受け付けない人もいる。歌のでき不出来ではないのですが、伴奏もできないとダメと考えている人もいます。その人の価値観だけです。全部用意して持っていっても、オーディションで見ているわけでありません。 自分のバンドと言…

Q.いろんな分野を歌って、最終的にはこれが合っていると、自分で選択できるようになれますか。

A.どの分野を、といっても、全部が歌えるわけでもないし、合わない分野もある。勉強として、いろいろな分野に幅広く触れておきましょう。2、3年で仕上げなければいけないときに、今からラテン、ボサノバと順繰りでは、あっという間に1年たってしまう。広く…

Q.24、25歳くらいまでに芽が出なければやめようと決めています。

A.まず、そこまで一所懸命やりましょう。やる気になれば何歳からでもいろいろなことをサポートする手段はあります。妨げるのは、本人の迷いのほうが大きいですね。

Q.レッスンよりも、ライブの人を集めるのが、日々の目的になってしまっています。

A.それは大変ですが、そこで、作品なり舞台の力で人を呼んで感動させて、皆が来たいと思わせましょう。そうでないと、そこで終わってしまいます。 そういうことができていないということすら、突きつけられないのは、よくありません。よりやれている人たち…

Q.育ってきた中に、日本の学校の考え方しか入っていないと思います。

A.仕事のためにいる人、ここでもプロがきていますけれど、アマチュアの人と一緒にやろうと思わない。それではやれなくなってしまうからです。よほど余力があれば別でしょう。自分の力をつけていくことです。

Q.オーディションで、問われるものは。

A.その人の独自のテンションとデッサンのようなものが試されます。お笑いと同じです。素質があって、いいネタがあっても、その人のスタイルが確立されないと、人々には、本当に伝わらないのです。