2014-10-30から1日間の記事一覧
A.「ハイ」と大きな声で言って、チェックしてください。 □きちんと言い切れているか □お腹でことばを切れているか □言い切るまで、お腹の力で支えられているか □上に(頭部に)ひびきすぎて、(浅く)拡がりすぎていないか □声の芯(ポジション)がしっか…
A.大声トレーニングは、最近のあまり声を出さずに育った若い人には、適さなくなっています。多くのトレーナーは否定的です。私は、相手の素質と目的とレベルによると思っています。一部、あるケースにおいて、ある人にはハードなトレーニングが有益になっ…
A.たとえば、俳優の仲代達矢さんのように、声を思いきり出してはつぶしては鍛えたということで一流になった人もいます。一方で、平幹二郎さんのように声が弱く、薄い紙を重ねるように丁寧に磨いていった人もいます。 人それぞれ、というよりも、自分の持っ…
A.状態をよくすることに集中してください。ときには、発声もしない方がよいこともあります。なぜなら、トレーニングとは、遠い日(未来)のために行なうものだからです。
A.発声の原理(特に声帯からどう声が生じるか)を知れば、納得していただけるでしょう。大胆なイメージを持って、とことん繊細に緻密にていねいに声を扱うことがコツです。
A.たとえば、1分間声を出したら、1分間休む、調子の悪いときは、2~5分間休めてもよいほどです。単に時間の量でなく、もっともよい状態で行なうことを、トレーニングと考えて欲しいのです。レッスンはその最高のものでありたいですね。
A.少し控えた方がよいです。人間の集中力は3時間と持ちません。のども3時間続けて使うと、かなり悪い状態になります。声を壊したり、病気になったりしかねません。また、3時間を練習にあてるのは立派ですが、内容がよくないのです。3時間あるなら、3…
A.「声を鍛える」ということは、よく言われますが、果たして、声は鍛えられるのでしょうか。考えるよりは、実行あるのみです。
A.声を4要素から捉えてみる 1.高さ ― 高低(声域) 2.強さ ― 大小(声量) 3.長さ ― 長短(呼気持続) 4.質感 ― 音色(フォルマント)
A.トレーニングというからには、何らかの負荷をかけ、意識的に部分的に強化トレーニングを行なって、体(感覚も含む)を目的に添わせていくものだと私は考えるのです。体が変わると何が変わるのでしょうか。声には、いろんな要素があります。いろいろと変…