2021-11-13から1日間の記事一覧
A.32億年前にシアノバクテリアという原核生物が現れ、光合成で酸素がつくられるようになりました。大部分は、鉄の酸化に使われ、大気の酸素濃度が上がったのは20数億年前です。その後、ミトコンドリアや真核細胞が現れるのです。
A.酸素は、ミトコンドリアでATPをつくりますが、そのとき、過酸化水素やヒドロキシラジカルなど活性酸素も生じます。それは、細胞を傷つける反応性に富んだ分子です。
A.タバコの炭で、肺が刺青をされるようなものと考えるとよいでしょう。刺青の色素はマクロファージが取り込みます。タバコは肺だけでなく、声帯にもよくないことは言うまでもありません。