発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2022-11-26から1日間の記事一覧

Q.「よくヴォーカリストの○○に似ている」と言われるのですが、「歌がつまらない」、「何を歌っても同じように聞こえる」とも言われます。どのようにしたらよいでしょうか。

A. 有名なアーティストに似てるといわれるのは、自尊心をくすぐられ、うれしいものです。[他人のことばは、両刃の剣、あなたの受け止め方しだい]で毒にも薬にもなります。喜んではいけません。歌い回しというのは誰にでもクセがあります。そのクセの部分…

Q.声や喉は本当に若返るのでしょうか。

A. 声帯そのものの柔軟性、粘膜の部分などは若いとき、20歳あたりがピークです。 しかし、それを操作する筋肉については、使い方次第なのです。発声は、その使い方次第です。

Q.発声の障害の主な原因は何でしょうか。

A. この原因は、声帯がうまく閉じないこと、 正確に声帯振動がしにくくなることです。 声帯が強く閉じすぎたり、不十分にしか閉じないこと。 強く閉じると、絞り出すような声になります。

Q.喉の病気の兆候は、どんなことでしょう。

A. 聞き取りやすい声が出せなくなること。 音域が狭くなること。 ハスキーにかすれるようになったこと。