2024-01-03から1日間の記事一覧
A. 音楽綱要を書いたボエティウスは、数学にかかるこれらの学問を4学科(クワードリウム)と呼びました。音楽は数学であり、科学だったのです。 中世キリスト教修道院や大学での必修科目としては、自由7科というのがあり、言語に関わる3学科の文法学、修辞学…
A. アウグスティヌスは、音楽論のなかで、ピタゴラスの音楽哲学を紹介、数学を算術、幾何、音楽、天文学の4つの学問にわけるべきだと述べています。さらに、音楽を正しい抑揚をつけるための科学であると定義しています。
A. ギリシャ時代からずっと音楽は、科学で扱われていました。数学の一部門でもあったわけです。ですから、科学者が音楽を研究していました。