発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2024-01-25から1日間の記事一覧

Q.気持ちが体調の変化によって、声の出る日と出ない日が大きく違います。

A. トレーニングのプロセスにおいては、そういうことが自覚できることも、進歩の一つです。そのうち、自分が声が出るとか出ないとか思うことと関係なく、あるレベル以上の声が出るようになります。

Q.喉を痛めたと思ったときには、声は出さない方がよいのでしょうか。

A. 喉を痛めた原因にもよりますが、大体の場合は2、3日休めたら回復するのですから、全く出さないというよりは、セーブした方がよいと思います。声帯の腫れなどが原因のときには、休めることによって収まります。充分な栄養と睡眠をとることです。

Q.声は大きく出る、うるさいほどですが、ヴォイストレーニングの必要がありますか。

A. 声を大きく出すという結果を求めるヴォイストレーニングもありますが、その逆もあります。小さな声でもしっかりと伝えるとか、大きな声を使えなくても、充分な表現ができるようにするというようなことで、むしろ声がうるさいようであれば、ヴォイストレ…