発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2024-02-26から1日間の記事一覧

Q.発声をギターの弦で例えて説明しているのは、正しいのでしょうか。

A. 音の発信する原理という意味では、参考になるでしょう。ただ、弦の場合、多くの場合は、長さで説明されているようですが、長い場合、太い場合、張り具合が弱い場合に、音は低くなります。声帯の場合は、発声するときに、長くなりますが、音が高くなるの…

Q.低音はどこまで出るのでしょうか。

A. 低音に関しても、無理になら結構出せますが、喉声、喉でつくったような声になります。音楽的に使うことになると難しいでしょう。せりふでは、息声なども出せるから、その判断が難しくなりますが、音域では捉えないでしょう。

Q.高音はどこまで出るのですか。

A. 音楽的でない声、叫び声などでは、はるかに高い声なども出せるわけですから、何を持って高音というかです。曲でも、1音しか高い音がないものと、それが連続して続くものでは、キイの設定も変えなくてはならないでしょう。