A.ドレミで歌うと、どうしても、母音がそれぞれ違うため、響きが変わりやすく、音程が正しく歌えないことがあります。特に「ファ」の音は、「ア」という母音が、響きが散りやすく、音程が下がることが多いです。笑顔で歌って、なるべく響きを鼻にもってくると、音程が正しく取れると思います。「ソ」の音は、響きがこもりやすく、暗くなるため、音程が低く聴こえることがあります。これも、同様に、明るい響きを目指して歌うとよいと思います。「レ」の音は、口を横に開き過ぎる傾向があります。それによって響きが散ってしまい、音程が下がることがありますので、口を少し縦に開けることで響きがまとまり、音程も正しく取れると思います。(♯Ω)