A.自信がある、ということは素晴らしいことです。自信を持つことで、その人の新しい力が出てくる時があります。それは、自分で自分の心に、「出来る」という暗示がかかっているからなのです。何かをやっていて、ひょっとそれが出来、自分でも吃驚(びっくり)することがあります。出来た、と思う。一歩どころか、どこまでも進めるような気持ちになります。ひょっとしたら、出来ることと出来ないことの差は、天と地ほどの差ではなく、出来ると思うか、出来ないと思うかの差なのかもしれません。自信、または自信らしいものでも持つのは良いことです。自分の力を信じましょう。
自分にはこれっぽっちの力しかない、と思ってたときと、そのこれっぽっちの力を大切にし、そして、その上にもまた積み重ねて行く力があるかもしれない、いや、ある、と思うようになったときとは、違います。新しい大きな一歩を踏み出すために必要なことが見えるようになり、実行できるようになるでしょう。(♯§)