発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q1910.声楽でソプラノ(リリコ)を学んでいます。先生によく「声の抜きも大切だが抜けすぎている」「芯のない感じにならないように」と注意をされます。抜けすぎないようにと思うと、咽喉の奥の上(鼻に繋がる部分)がビタッと閉まった感じになってしまいます。鼻づまりのような感じになっているのじゃないかと思います。

A.声が抜けるというのと、芯がないというのは、違うことです。声が抜くというのを、どういう意味で使われているのか聞いてみてください。鼻声(鼻に抜くのと鼻につまった場合がある)のこととも違うように思います。