A.技術的なことが必要であるとは思うのですが、それよりも先に「表現したいという強い気持ち」が大事です。自分の思い、自分の感情、そしてそれを伝えたいんだという情熱、こういったものがあるからこそ、技術も生きてくるのです。こういった気持ちがなくて、単に作詞・作曲をしたいと思っても、なかなかうまくいかないと思います。
また方法論もあるので、本で学ぶなり、学校で学ぶなり、トレーナーにアドバイスをもらうなりして、技術を磨きながらも、日々こつこつと努力していくことがもっとも重要になります。
作詞であれば、毎日ノート1ページは歌詞を書き続けるとか、作曲であれば、毎日短いフレーズでもよいので作曲していく、こういった日々の積み重ねがとても大事なのです。日々努力していくことで、練習量も増えてきます。この練習量があるからこそ、いずれ質に変わっていくのです。「『量』→『質』」ということを大事にしていきましょう。