A.本来は自分たちがそれぞれでトレーニングをやっておいて、トレーナーと合わせたときに、そこからオンしていくことをやらなければいけません。日本人というのは、変に真面目で、繰り返していることや長い時間やることを身になることだと思っているのですが、必ずしもそうでないのです。厳密に再現できないから何回もやったり長い時間が必要なのです。
常にトップの状態になったところからオンしていくことを目指すべきです。
楽器として最高の状態をつくって、その最高のものが出たらやめて、その最高をキープして、次の日、その声が出たらそこからまた上のことをやっていくのです。そういう自主トレを望みたいです。