A.まずは発声、発声ができたら曲、というのが理想とされていますし、間違ってないと思います。
アルゼンチンの伝統あるテアトロ・コロンでは見込みのありそうな人はある程度基礎を積んだらとりあえず舞台に立たせてみるそうです。そのあとより一層、詳細な発声訓練に入るそうです。
これは、それで歌えた人はプロの道に残れて、歌えなかった人はさようなら、ということかな、と思っていたのですが、そうではない、ことに最近気づきました。
まずは、全体的なものをつかみ、どこに至らねばならないのか、どういう響き、どういう声質で歌わねばならないのか、を全身でつかむ、ということなんだと思います。(♭∀)