A.私たちは物心ついたときに、もう発声し、すぐに母語でことばを発音していくために、そこまで細かいプロセスのことを覚えていません。
もとの素材としての発声器官については楽器としての体の構造を知り、呼吸や発声のメカニズムを捉えておくとよいと思います。そして、育つ環境で言語、日常会話、使う目的、頻度と、かなり大きな差が生じます。全く歌ったことのない人は歌えないし、全くしゃべったことのない人はしゃべれません。その逆もいえます。でも同じ環境でも、マイケルとジャクソン一家の他のメンバーのように、同じようになるとも限りません。とにかく、今からできることとしての、よりよい環境や習慣を考えていくことです。発声についても理解しておきましょう(♭ф)