A.表現する事の前に、歌詞の中でどの単語が重要なのかきちっと把握していなければなりません。
それと言葉そのもののアクセントを見極めましょう。
この2つだけでも、かなり変わってくるはずです。
楽譜を読む時には、この2点をまず最初にチェックしてください。
それができたら、まずは歌詞を朗読しましょう。
そのとき1人称の詞が多いとしたら、 自分がその場にいるような感覚で、しっかり感情を込めて、発音に気を付けながら読んで下さい。するとどこが一番訴えたいのか・ここはどういう気持ちなのかが
、自ずと見えてくるはずです。更に歌ってみると、今度は作曲者がどのような意図を持って音を構成しているかが見えてくると思います。
CDを聴くのはとても勉強になります。前の段階で上記の作業をやっておくと、もっと深く聴けるようになるでしょう。それはいろんな表現を示してくれるからであり、
「あっ、こういう表現の仕方もあるんだ」と言う発見にもなるからです。
もちろん気に入った表現があれば拝借するのは一向に構わないと思いますよ。
どうしてもイメージが湧かないときは「真似」から入るのも1つの手だと思います。
この人の表現を盗むところの蓄積が、オリジナリティを創りあげると言ってもよいかもしれませんね。(♭∀)