発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q4784.耳管について問題があるといわれました。

A.次の2つのケースが考えられます。耳管が通らないときは、通気させる必要があります。軟口蓋をあげて上咽頭と鼻腔を喉から遮断して、ゴム球で鼻から空気を入れる方法(バルサルバ法)があります。耳鼻咽喉科では、鼻から金属管を入れ、耳管の入り口にあてて空気を送ります。
耳管開放症は、逆に耳管が閉じずに、自分の声が大きく聞こえます。おじぎしたり、横になって血液を周りに集めると、一時的に回復します。(♭ф)