発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q.電話でよく聞き直されます。

Q.電話でよく聞き直されます。

A.まわりがうるさいと、電話では大声になりがちです。また、声が疲れると、なおさら聞こえにくくなります。マイクと同じで、共鳴しやすい声の方が入りやすいのですが、あまり響く声は発音が聞きづらくなります。
NTTの電話は、かつては、ビジネスマンの男性の声をよく拾うようにしていると聞いたことがありました。(♭ф)

Q.声の疲れというのは、声帯が動かなくなることですか。

A.いえ、声帯自体でなく、声帯を動かす筋肉の方が疲れるのです。
(♭ф)

Q.時報は、誰の声で告げているのですか。

A.117の時報の声は、ニッポン放送の元アナウンサー倉田静野さんが1972年に録音しました。「ただいまから」「お知らせします」と「0時」から「11時」、「1分」から「59分」、「ちょうどうを」、「10秒を」から「50秒を」の79の断片の組み合わせからなるそうです。
アメリカは、最初は生放送だったといいます。ヴァッサー女子大で演劇を専攻して卒業したメリー・モアさんが行いました。(♭ф)