A.声楽の世界でいうと、パートとしてテノール、バリトン、バス。女性ならソプラノ、メゾソプラノ、アルトとなります。日本人は、これは、声域の区分とみているようですが、声域は変えられるので、これは声質での区分なのです。とはいえ、日本人は声域がないので、その獲得に苦労するから、高い声が出るのがテノール、ソプラノと思うのでしょう。でも、日本人は無理に高めに出しているのに、テノールやソプラノが多いというのは声質で決めているからです、バスやアルトは少ないでしょう。低い声をしっかり出せないからです。以上はクラシックでの歌唱の答えです。声質=音色と考えると、話し声などでは、ある程度変えられます。風邪でも変わります。(♯)