A.あなたに歌わせたりせりふを言わせたり、あなたの声を聞かないトレーナーには学べないと思います。私のところには、発声見本を見せないトレーナーはいますが、声を聞かないトレーナーはいません。私は、歌いすぎ、みせすぎ、説明しすぎ、しゃべりすぎ、聞かれもしないことに答えすぎをしないように注意します。人に話したり、聞かせたりすること、出力するのは誰でも心地よいことなのです。教えたがりの先生は、それが好きでがんばっているのです。時間もすぐ経ってしまいます。それを乱用しないことです。歌もせりふもピアノを弾くのもよいのですが、大切なのは、入力、トレーナーは声を聞くこと、口ではなく、耳であるべきだと思います。これはとても忍耐のいることで、ときには長くきつく、辛い仕事になるのです。(♯)