A.素直な発声、心地よい声はきれいな見た目からしか生まれてきません。容姿端麗という意味ではありません。声をだした瞬間に不自然な動きをすることをいいます。以下がレッスンでよく見る不自然な動きです。 ・眉間の皺 ・眉毛が持ち上がる ・目が開きすぎる ・鼻がぴくぴく動く ・顎が前に出る ・口を縦あけようとしてよこにずれている このようなことを注意することが多いですね。眉間や眉毛、目、鼻はここが力みすぎると共鳴腔を狭くしてしまいかえって声が出しづらくなり、自分のがんばりに反して声が出て行かない理由の一つですので気をつけましょう。自分の音の流れを見ようとしすぎて目に力が入る人も多いようです。 また顎の問題は息の流れをかなり悪くするのでこの症状がある人はかなり無理をしていることが予想されますので各トレーナーとよく相談して改善する必要があると思います。やっぱり美しい見た目からしか美しい声はでないと思うのです。 (♭Σ)