発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q.生理で声が変わるのものですか。

A.生理の前後は、ホルモンの変動が自律神経の調整を変えるので、血液の循環に影響します。風邪をひいたときのように声がかすれたり、低くなりがちです。声帯やのどに充血するために、むくんだり、声は重くハスキーに、音色が暗く、音もかすれたりフラットしがちです。中には、声帯が充血するので、調子がよいと感じる人もいます。

ただ、練習はやりすぎないことです。特に気分を沈めないように、精神的なコントロールをすることと、練習量を減らしたメニューに変えるなどの配慮をしたいものです。

声は疲労させない方がよいし、ストレスをためない方がよいなどといった、注意をもとに判断することです。(♭ф)