発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q. 音を自分の外に出して行くように注意されます。

A.顔の中、喉の中に音を押しとどめている人が見受けられます。喉の中に音があることで、自分で音を確認しやすく安心するのかもしれません。しかし音は一度出したら、自分でコントロールすることは不可能です。どのように体の外に音を放って行くかということに神経を向けることをお勧めします。

例えば、息を高速で吐きながら声を出してみます。時速100キロのスピードを出すイメージで息を吐きます。自分より3メートル以上先に、もしくは広いホールの一番後ろの客席まで届けるような気持ちで歌いましょう。頭蓋骨に息が抜けて行くとか、前歯の裏側に息を当てて行くようにすると、息に方向性がついてやりやすいかもしれません。決して、自分の音を自分の中で鳴らしたり、保持したりしないように気をつけましょう。([E:#x266F]β)