発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q.ことばのSein と Sollenとは何でしょうか。

A.ことばは、行動のための指示や報告と、社交のためのものと2通りがあります。これは、「する」と「ある」の身体言語といえます。(DoBe)「する」は、画一性と集団性を目指すため、序列ができます。「ある」は、個別化です。

存在論では、「存在と存在者」(Sein und Seiende)、あるいは、「存在と当為」(Sein und Sollen)のことでも考えていくとよいでしょう。