2016-01-05から1日間の記事一覧
A.最初は、頭を使っている、体を使っている。その上で、何とか意識的に行っているわけです。そのうち、どちらも使わずに(使っているという感じがなくなって)行うことができて、初めてできるというものです。 声も、体、息、発声、共鳴と、それぞれにつな…
A.イメージに伴う筋感覚、皮膚感覚といったセンサーからの入力で、いろいろと変じてコントロールして声というのを出しています。こういうのが意識下で行われるようになっていくのです。(♯)
A.練習によってバージョンアップしていきます。声や響きを何種類も細かく捉えられるようにして、厳しくよしあしを判断していく、出したものが結果としてもっともよいものであるようにセレクトされていくシステムにしていくのです。(♯)
A.最初は、発声も体への無理強いです。押しつけて、自分の体の動きや、その反応を知らずに命じているだけです。(♯)
A.たとえば、呼吸も強く吐く。声楽家には、「花の香りを嗅ぐように」と言う人もいますが、最初からそれでは成り立ちません。そのうち力が抜けてくる。早く力を抜くために力を入れる必要、いや、入ってしまうことが多いということです。日頃そうでない人に…