2018-01-29から1日間の記事一覧
A.腹式呼吸で出す周波数2500~4000Hzの声が明瞭で明るく、清涼感あふれる聞きやすい声といわれています。サ行(サシスセソ)の発声でみると、わかりやすいようです。(参考:拙書「いい声になるトレーニング」かんき出版) 不快感を与えるのがノイズ(雑音…
A.音響学的(音声物理学)には、母音が一番、聞こえがよいのです。次に濁音の有声子音、清音の無声子音の順に心地よく聞こえます。清音とよばれる一部の子音は、不規則な非周期波を描くからです。これを騒音(ノイズ)と称しています。 ところが、日本語で…
A.腹式呼吸で出す周波数2500~4000Hzの声が明瞭で明るく、清涼感あふれる聞きやすい声といわれています。サ行(サシスセソ)の発声でみると、わかりやすいようです。(参考:拙書「いい声になるトレーニング」かんき出版) 不快感を与えるのがノイズ(雑音…
A.音響学的(音声物理学)には、母音が一番、聞こえがよいのです。次に濁音の有声子音、清音の無声子音の順に心地よく聞こえます。清音とよばれる一部の子音は、不規則な非周期波を描くからです。これを騒音(ノイズ)と称しています。 ところが、日本語で…
A.音そのものでなく、その音が、ことばのきれい汚いは、何を示すのに使われるかとか、誰が多く使うかということからきているようです。言語学者の金田一春彦氏は、濁音は京から離れたところでよく使われていたから、汚いイメージがするのではないかと述べ…