発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2018-06-11から1日間の記事一覧

Q.英語らしい声はありますか。

A.声がしっかりと体から出るようになり、顔面にひびいてきて、はじめて本当に英語(英語に限らず、外国語)らしいことばとなります。 発音よりも、声の感覚やことばの捉え方と表現の深さが、彼らとの大きな差であることを知ることです。体から豊かな声が出…

Q.日本人に記憶力の名人が多いのは、本当ですか。

A.日本語は同音語が多いため、音をあてはめやすいわけです。たとえば、ある新しい語が生まれたとき、英語や中国語では、スペルや漢字を定めなくてはなりませんが、日本語はカナでそのまま表記できるのです。 これは覚えにくい数字の暗記などに使えます。ル…

Q.日本語の受容性はなぜ高いのでしょうか。

A.日本語は発音の単位が少なく、どんなことばでも、すぐにどれかで合せられるから、小さな子でも、かなり正しく書けるのです。海外のことばでさえ書き写せます。逆さに読んでも同じという回文なども、このような日本語だからできるのです。(♭ф)