2022-02-06から1日間の記事一覧
A.「ふるさとの訛(なまり)なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」(啄木)は、発禁になっていませんし、注記もありません。
A.アルザス地方の本来のことばはドイツ語で、当時も7割の住民はドイツ語を使っていたのです。となると、この話で母国語を奪われるのは、フランス語を使うアメル先生だけということになるようです。母国語は母語とは違うので、あまり安易に使うと話がおかし…
A.授乳で乳を吸うときに、必ず、赤ん坊は、母親のその声でことばを聞くはずです。赤ん坊が外で初めて出会う母の乳と母のことば、そこから、母語が伝わるのです。つまり、親から授かった身体で、まわりのものと関わっていき、教わったことばで社会、つまり…