2023-05-20から1日間の記事一覧
A. 味覚は舌の部分によって異なります。舌の先は、甘味、塩味、舌根で苦味です。酸味、塩味は舌側縁などで感じます。辛みは、舌根の左右で感じるので、舌先ではわからないのです。
A. 匂いは空気中の微粒子となって、鼻腔に吸い込まれ、嗅上皮の細胞に溶け込んで、嗅神経から嗅覚中枢に伝わります。ですから、風邪で鼻粘膜に炎症があると、嗅覚が衰えるのです。味覚が正常でも、嗅覚が衰えると食べ物の味がわからなくなります。
A. 耳管に空気を通して、鼓室の内圧、外圧を等しくしています。それが変わり、鼓膜が圧されたとき、嚥下運動すると、咽頭開口部が開いて、空気が鼓室に入り込むからです。