発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2024-02-06から1日間の記事一覧

Q.喉頭のなかにある筋肉の働きについて知りたいです。

A. 喉頭のなかにあって、その軟骨についている筋肉は5つあります。声帯の開閉や調整によって声の高さや大きさなどを変えます。 輪状甲状筋は、声帯を長くします。甲状披裂筋は声帯を短くして緊張させます。 後輪状披裂筋は声門を開いて外転させ、外側輪状披…

Q.喉頭は発声をするためにあるのでしょうか。

A. 喉頭には3つの働きがあります。気道の最上部にあり、声帯という開閉する弁を持っています。役割の1つは呼吸、もう一つは飲食のときに、閉めて、それが気道に入るのを防ぎます。声帯の振動で声をつくるのは、第3の働きです。

Q.心肺機能の向上は、運動で可能ですか。

A. 定期的な有酸素運動によって向上させることができるそうです。特に心拍出量は、維持されます。ウォーキング、ジョギング、水泳など低強度で持続的な運動が理想的です。シニアでも、最大酸素摂取量20~30%増加させられるといわれています。