A.呼吸が深く扱えた時は、腰に空気が入ったかのような感覚になります。しかし、この吸うということを自発的に行おうと練習をしすぎると徐々に感覚がまた分からなくなったりもします。これは、吐くという行為を忘れて吸うことばかりに意識が行ったためにそうなることが一番多いと思います。たとえばレッスンで、とても上手くいったときというのは、その時おこなった事やその時考えたこと、意識したこと、その時のみのことが良かったわけではないということを覚えておくといいと思います。つまり、成功したときに意識した感覚というものはあくまで最後に嵌った部品のひとつということです。ほかの必要な部品をいらないものだったと勘違いしてはずしてしまうと、また動かなくなります。はずしていい部品はどの部品なのかという事を、経験で分かっていくといいと思います。(♭∀)